ロシア疑惑捜査は行き詰っていた トランプ氏のコミー氏解任で一変
(2020年10月9日)

トランプ大統領と陣営に対する連邦捜査局(FBI)の捜査は、トランプ氏がコミー長官を突然、解任した2017年5月に「縮小に向かっていた」。FBI職員が明らかにした。
コミー長官解任後、ロッド・ローゼンスタイン司法副長官が直ちにロバート・モラー特別検察官を任命した。トランプ氏のコミー氏解任は、ローゼンスタイン氏のコミー氏嫌いをもとに決めたものだった。
モラー氏は、ほとんどが民主党寄りの検事からなるチームを組み、トランプ陣営関係者への捜査を開始した。チームは22カ月かけて、ロシアとトランプ陣営との選挙での共謀の証拠を探したが、何も見つけられなかった。そして、トランプ氏の支持者らを税金詐欺、違法なロビー活動、偽証で起訴した。
FBI職員のウィリアム・バーネット氏は、自身が参加していた捜査「クロスファイア・ハリケーン」が「縮小に向かっていた」との見方を、9月17日にジョン・ダーラム連邦検事のチームに伝えた。
バーネット氏の指摘ははっきりしている。・・・
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