米民主党内で対立する派閥、バイデン氏の増税・財政出動策では結束
(2020年11月25日)
By Ryan Lovelace – The Washington Times – Monday, November 16, 2020
米民主党内では派閥が対立しているが、一致していることが一つある。それは、ジョゼフ・バイデン氏が大統領になった時は増税しなければならない、ということだ。
左派はリベラルな政策課題を実現するビジョンをめぐって対立しているが、わだかまりを捨てて取り組んでいるのが、歳入増加を再優先課題に位置付け、トランプ大統領の減税を覆すことだ。
420以上の全米・州レベルの団体から成る連合組織「アメリカンズ・フォー・タックス・フェアネス」は、バイデン氏に税制を改革させ、その他の選挙公約を実行させるために態勢を整えている。
「政権が負託に応えるよう、われわれはあらゆるてこを用いて圧力をかけるつもりだ」。同組織のフランク・クレメンテ事務局長は語った。・・・
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