米国人が将来のために今成すべきこと
(2020年12月3日)

ANALYSIS/OPINION:感謝祭が終わった今、米国人は、12月中旬から下旬までの、毎年訪れるクリスマス休戦を象徴する「ノー・マンズ・ランド」(無人地帯の意、2001年製作の映画の題名)の季節に向かって入っていく。
心理的には、私たちは、新しい米国の政権(これを書いている時点では民主・共和のどちらになるかは決着していない)と、米国人の血液にCOVID-19用ワクチンが流れ込むことの両方を待っているので、宙ぶらりんに近い状態に置かれている。
国内の多くの所で厄介なロックダウンが行われている中で、待たされることは何であれ腹立たしいことだ。
怒るのは理解できるが、米国人は、くじけるべきではない。そうではなく、将来のことを楽観的に待ち構えていた方が、ずっと良い。
軍隊にはしばしば唱えられる「適正な計画と準備がパフォーマンスの低下を防ぐ」という格言がある。ところで、これが、まさに、国が早速にも取り掛かるべきことなのである。それは、四つの範疇(はんちゅう)に分けられる。
第1は子供たち。・・・
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