ブラック・ライブズ・マターの地方支部が反旗

(2020年12月5日)

A Black Lives Matter supporter holds a sign while rallying at the Mark O. Hatfield United States Courthouse on Saturday, Aug. 1, 2020, in Portland, Ore. (AP Photo/Noah Berger)



By Valerie Richardson – The Washington Times – Wednesday, December 2, 2020

 「ブラック・ライブズ・マター(黒人の命は大切、BLM)」運動が内部メンバーの反乱に直面している。地方支部が主導権の拡大を要求する一方、数百万㌦の寄付金はどこに行ったのか、回答を求めている。

 全国組織と地方支部は過去数年間、緊張関係にあったが、両者の亀裂が今週、表面化した。10のBLM支部は、「ブラック・ライブズ・マター国際ネットワーク財団(BLMGN)」の幹部が会計簿を公開せず、資金を一般メンバーに分配していないことを非難する声明を公表したのだ。

 「何年にもわたり、BLMGNの資金運用には疑問があった。BLMGNに寄付された数百万㌦の不明資金について、公的または内部的に透明性を確保する許容可能なプロセスがない。(新型コロナウイルスの)パンデミックと暴動が発生した今回、寄付金が増えたことは確かだ」。11月30日に掲載された「BLMの現場からの声明」にはこう書かれている。

 声明によると、「われわれの知る限り、2013年のBLMGNの発足以来、ほとんどの支部は資金援助をほとんどもしくはまったく受けていない」という。

 書簡に署名したのは、ワシントンDC支部のほか、・・・

(残り825文字)

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