ペロシ下院議長、超党派のコロナ救済策の交渉を受け入れ

(2020年12月7日)

Photo by: Jacquelyn Martin /

House Speaker Nancy Pelosi, of Calif., speaks during her weekly briefing, Friday, Nov. 20, 2020, in Washington. (AP Photo/Jacquelyn Martin)



By Gabriella Munoz – The Washington Times – Wednesday, December 2, 2020

 ペロシ下院議長は2日、2兆㌦超の新型コロナウイルス救済法案を取り下げ、新たな交渉のたたき台として小規模の超党派の法案を認めた。

 合意はまだ先のことだ。上院共和党のマコネル院内総務(ケンタッキー州)は、トランプ大統領がすでに承認した小型の救済策に焦点を合わせている。

 11月30日には、ペロシ氏(民主、カリフォルニア州)とシューマー上院院内総務(民主、ケンタッキー州)が、共和党が提示した9080億㌦よりも大規模な救済策を共和党に提示していた。

 両氏は共同声明で「譲歩し、上院議員らが昨日提出した超党派の枠組みを、直近の超党派の、両院での交渉のたたき台とすべきだと考える。ワクチンが間もなく接種可能になることから、ワクチンを配布し、接種するための追加予算を拠出することが重要だ」と主張した。

 「国民のニーズ、ワクチンが与えた希望に直ちに応えるため、マコネル院内総務は、民主党と交渉の席につき、国家の窮状に対応するため実のある、超党派の取り組みを始めるべき時だ」

 声明は、ペロシ氏が、9月に下院を通過した2兆㌦超の「ヒーローズ法案」の枠組みを初めて放棄したことを示す。・・・

(残り1650文字)

バイデン氏の見せ掛けの「防犯計画」

(2021年06月30日)

G7が初めて台湾への支持を表明

(2021年06月28日)

デサンティス米フロリダ州知事は共和党の「ロックスター」

(2021年06月27日)

バイデン政権の海軍予算削減に議会が反発

(2021年06月26日)

「目をさませ!」:イスラエル新首相、バイデン大統領の対イラン核交渉を叱責する

(2021年06月26日)

イラン原発が原因不明の緊急停止

(2021年06月25日)

中国の台頭が米ロ首脳会談に影響

(2021年06月25日)

米国会計検査院、バイデン政権による国境の壁建設停止措置を合法と判断

(2021年06月24日)

バイデン・ハリスの移民政策の失態

(2021年06月23日)

五輪初のトランスジェンダー選手出場、「公正な競争奪う」/女性人権団体が激しく反発

(2021年06月23日)
→その他のニュース