ハンター・バイデン氏を捜査、外国銀行で不審な資金の流れ
(2020年12月19日)

バイデン次期大統領の息子、ハンター・バイデン氏は、外国銀行間での巨額の疑わしい資金の流れから利益を得ていた。司法省は2018年にハンター氏が連邦税を逃れていたかどうかをめぐる刑事捜査を開始していた。
共和党上院議員らは、利益を受けたとみられるハンター氏の人脈を明らかにした。そこには、ロシアとウクライナのオリガルヒ(新興財閥)、中国共産党に近い実業家らが名を連ねている。9月18日の報告は、財務省の金融犯罪取り締まりネットワークに提出された疑わしい活動の報告をもとに作成された。金融機関は、マネーロンダリングや脱税の疑いのある取引を発見すると、このネットワークに報告する。
ユタ州の連邦検事だったブレット・トルマン氏は、ハンター氏の場合のような取引は、「そのような調査の引き金となりうる」と指摘、「マネーロンダリングと脱税から始まり、拡大していくことがある」と述べた。
報告はチャック・グラスリー上院金融委員長(共和、アイオワ州)、・・・ (残り2027文字)
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