スウォルウェルのスパイとの関係は見過ごせない
(2021年1月6日)
By THE WASHINGTON TIMES – – Wednesday, December 30, 2020
ANALYSIS/OPINION:連邦議会がクリスマス休暇に入ろうとしていた12月初め、首都ワシントンは、カリフォルニア州選出の下院議員、エリック・スウォルウェル氏と、最近、米国とは利害が一致しない海外の大国の1人の代理人との関係をめぐって騒然となった。
ドナルド・トランプ大統領にいろいろと言い掛かりをつけていた人たちの中でも、筆頭に挙げられる、普段はおしゃべりで、メディアとは仲良しのスウォルウェル氏は、ファン・ファン氏(クリスティーンとしても知られている)との関係については多くを語らない。連邦捜査局(FBI)によるとファン氏は、中国政府のスパイで、米国中の有望株の民主党の政治家のさまざまな人間との――そのうちの数人とは親密な――関係を培ってきた。
彼女は、約5年前に竹のカーテンのかなたに消えたようである。だが、スウォルウェル氏はまだ、健在である――そして、いまだに、下院情報特別委員会の一員である。その委員会は、トランプ氏弾劾活動の初めの段階の策謀が行われたところである。共和党員はこれを退け、しかるべき措置を取った。しかし、彼らの訴えは耳を傾けてもらえなかった。
トランプ政権で中米関係は緊張した。それは、単に、武漢風邪だけのせいではなく、・・・
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