議事堂襲撃受け保守派排除の動き

(2021年1月22日)

Photo by: Evan Vucci /

President Donald Trump listens during a meeting with Hispanic leaders in the Cabinet Room of the White House, Thursday, July 9, 2020, in Washington. (AP Photo/Evan Vucci)



By Valerie Richardson – The Washington Times – Wednesday, January 13, 2021

 ツイッターからトランプ大統領が排除されたが、連邦議会議事堂襲撃をめぐって公の場からトランプ氏を排除する動きが加速すれば、政治的パージだと考える保守派の反発を招く危険性がある。

 襲撃から1週間で、米大企業十数社が、大統領選の結果の確認に反対した共和党議員らへの献金を停止した。トランプ政権当局者らの雇用に対する警告も出ており、右派寄りのツイッター・アカウントは、フォロワー数が大幅に減少し、影響力も弱くなっている。

 リバタリアン(自由至上主義者)から社会的保守派まで、右派の指導者らは、「革新勢力によるパージ(追放)」「恐怖の支配」「ブラックリスト」と呼んで、警鐘を鳴らしている。

 保守系非営利団体メディア・リサーチ・センターのプロジェクト「テックウォッチ」の副会長ダン・ゲイナー氏は「これはビッグテック(大手ハイテク企業)からの保守派と言論の自由への宣戦布告だ。米国の実業界がビッグテックに従い、自由よりもウォークキャピタリズム(社会的平等や正義を求める運動)を信奉する動きが広まっている」と述べた。・・・

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