政策実現へ共和党を揺さぶるトランプ氏

(2021年2月2日)


 トランプ前米大統領は、まるで退任していないかのように行動している。

 権力から離れて1週間が経過したトランプ氏が、「米国の国益を推進し、トランプ政権時代の政策を実現する」ため、元ホワイトハウス側近をスタッフに据えて「前大統領事務所」を開設した。

 トランプ氏は政治的支持表明も出している。同氏は、共和党アリゾナ州委員長として再選を目指したケリー・ウォード氏(再選を果たす)と、2022年アーカンソー州知事選に出馬するサラ・ハッカビー・サンダース元ホワイトハウス報道官を支持。トランプ氏は依然、ソーシャルメディアから締め出されているが、同氏の新たな政治行動委員会「セーブ・アメリカ」を通じ、サンダース氏を支持する声明を発表した。

 トランプ政権の元高官、ラッセル・ボート前行政管理予算局(OMB)長官は26日、トランプ氏の政策の勢いを保ち続けるため、さらに二つの組織を設立することを明らかにした。・・・ (残り1059文字)

 
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