サラ・ペイリン、上院選でリサ・ムルカワスキ―の対抗馬を視野、弾劾投票後に
(2021年3月3日)

AP Photo/Brynn Anderson
アラスカ州の共和党関係者は、リーサ・ムルカワスキ―上院議員への予備選挙の対抗馬として、保守派運動「ティーパーティー」支持者の間で人気の高いサラ・ペイリン元知事に目を向けている。ムルカワスキ―氏は、ドナルド・トランプ前大統領への2回目の弾劾裁判で有罪に賛成票を投じたことで、ティーパーティー支持者の反発を買った。
トランプ氏の有罪に賛成した7人の共和党上院議員のうち、2022年に再選を目指すのはムルカワスキ―氏だけだ。
それによって、3期目の上院議員である同氏は、大きな標的となっている。
しかし、同州の共和党指導者たちのムルカワスキ―氏に対する不満は、弾劾裁判に賛成票を投じたことに限られない。彼らはまた、ムルカワスキー氏の妊娠中絶賛成の立場や反トランプのレトリックに苛立っている。保守派は、同氏を別の候補と交代すべき理由として、最高裁判所のブレット・カバノー判事の承認に反対したことや医療保険制度改革法(オバマケア)への支持を挙げている。
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