カトリーナ・ピアソン氏、下院選出馬か
(2021年3月7日)
By Victor Morton – The Washington Times – Sunday, February 28, 2021
トランプ前大統領のブレーンを長く務めた人物がテキサス州で議会選に出馬すると報じられた。
政治専門紙ザ・ヒルは28日夜、「事情に詳しい五つの情報源」を引き合いに出しながら、カトリーナ・ピアソン氏が数日内に、ロン・ライト下院議員(共和、テキサス州)の死亡で空席となった議席を獲得するため出馬すると報じた。
「ピアソン氏に近い筋によると、発表を控え、選挙戦のためのチームを作っているところだが、出馬するかどうかの最終決定はあした、またはあさってに下される」
ヒルの複数の情報源によると、草の根運動「ティーパーティー(茶会)」の元活動家ピアソン氏は「共和党の有力コンサルティング企業に相談し」、トランプ氏の支持が得られる見込みだという。
28日夜のヒルへのピアソン氏からのメッセージによると、ピアソン氏は、出馬を明言してはいないが、否定もしていない。
「出馬の可能性に興奮している。地元からこれだけの支援が得られ光栄に思う。保守派の戦士として活動し、地元テキサス州から、米国第一をさらに推進する決意に変わりはない。トランプ氏の(2015年のニューヨークでの)出馬表明のずっと前から、トランプ氏を支持してきた。48時間以内に最終的な決断をする」
ライト氏は3週間前、新型コロナウイルス感染が原因で、67歳で死亡した。フォートワースの南東の共和党が強い選挙区で2期目の当選を果たしてから数カ月しかたっていない。
5月1日の予備選への最終申請締め切りは3月3日だ。