環境保護論者、人口過剰が地球の主要な脅威と主張
(2021年3月9日)

AP Photo/Luca Bruno
環境保護論者レオン・コランキエビッチ氏は、環境保護運動が最大の問題点から目を逸らしていることを懸念していると述べた。その問題点とは人だ。
コランキエビッチ氏によると、かつて、森林、平原を破壊する主要原因は人口過剰とみられてきたが、現在の環境保護論者らは、移民が問題と考え、人が自然を破壊する主要要因とする考えは支持を失っている。
「25年前、都市が無秩序に拡大していく『スプロール減少』という考え方が重視されていた。アル・ゴア氏は、反スプロール派だった。田園地帯が失われているのは見ての通りだ」
コランキエビッチ氏は、自身は人間が嫌いなわけではなく、人が必ずしも悪いわけではなく、数が多すぎることが問題だと指摘した。
反人間中心主義ではないかとの質問には「人は好きだ」と答えた。
「地球が維持でき、国家が高い生活水準と高い生活の質を維持できる程度の人口がいいと思っている。問題は、米国、地球がどれだけの数の人を収容できるかではなく、維持できるかだ」
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