共和有力議員、ケリー気候変動特使の利害の衝突を懸念
(2021年5月13日)

Special Presidential Envoy for Climate John Kerry speaks during a press briefing at the White House, Thursday, April 22, 2021, in Washington. (AP Photo/Evan Vucci)
上院司法委員会の有力共和党議員らが、ジョン・ケリー元国務長官の気候変動大統領特使の地位と、長期にわたるグリーンエネルギー企業への投資は、利害の衝突に当たるのではないかと疑問を呈している。
チャック・グラスリー上院議員(アイオワ州)はアントニー・ブリンケン国務長官に書簡を送り、ケリー氏の経済的利害について情報を求めたが、これは、倫理担当職員らが、ケリー氏に、グリーンエネルギー新興企業への投資を引き揚げ、特定の問題に関して影響力を行使しないよう求めていたことが明らかになったためだ。
グラスリー氏は、どの政策分野がケリー氏にとって利害の衝突となりうるかを把握するには、政府の透明性が欠かせないと主張した。
そのため、国務省に、ケリー氏の「実際の利害の衝突とその可能性」、ケリー氏が「これらの利害の衝突に関連して何らかの免除、免責」を提供されていないかに関する文書の提供を求めた。
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