就任100日過ぎたバイデン米大統領、ひどい形でハネムーン期間終わる
(2021年5月18日)

就任から100日が過ぎたバイデン米大統領だが、次の100日はひどいスタートを切った。
東海岸の広範囲でガソリンが不足し、インフレの急上昇が起こり、記録的求人数にもかかわらず雇用が失速し、中東で新たな紛争が起こり、国境危機は未解決のままだ。
労働省の12日の発表によると、物品・サービスの消費者物価は4月に0・8%上昇した。これは1カ月の伸び幅としては過去10年以上で最大だ。過去12カ月の消費者物価指数も4・2%上昇したが、これも前年比の伸び幅としては2008年以降では最大だ。
インフレの報告を受け、株価は急落した。米国の三大株式市場はそれぞれ、1・99%以上下落した。ダウ平均株価の終値は681㌦安の3万3587㌦だった。
大統領執務室でバイデン氏と会談した後、姿を現したケビン・マッカーシー下院院内総務(カリフォルニア州選出)は、ガソリンなどの価格上昇や国境、学校を再開して子供を戻していく必要性について、大統領に問題提起したことを明らかにした。
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