バイデン政権、パイプライン閉鎖による燃料不足に対し対処へ
(2021年5月22日)

White House press secretary Jen Psaki speaks during a briefing at the White House, Tuesday, May 4, 2021, in Washington. (AP Photo/Evan Vucci)
バイデン大統領は継続して、コロニアル・パイプラインへのサイバー攻撃とそれによる閉鎖について「定期的な報告」を受けており、連邦政府に、原油不足に対処するよう命じた。ホワイトハウスが明らかにした。
ジェン・サキ大統領報道官は10日夜、バイデン政権が「東海岸への燃料供給に関して起きていることへの影響を継続して評価している」と述べた。
「南東部での供給不足に注意を払い、影響を最小限に抑えるため、政権として取りうるあらゆる対策について検討している」
環境保護局(EPA)のマイケル・リーガン長官は、ワシントン、メリーランド州、ペンシルベニア州、バージニア州で販売される燃料へのリード蒸気圧規制を5月18日まで停止した。ガソリン供給を強化するためだ。
EPAは、「コロニアル・パイプラインの閉鎖を受けてリーガン長官が、燃料供給に極端で通常でない状況が生じていると判断し、影響を受けた地域が平時の供給に戻るまで、十分なガソリン供給が確保できるよう一時的な停止を承認した」と表明した。
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