北朝鮮・イランに兵器供給 中国、代理組織で隠蔽

(2021年6月3日)

China’s DF-26 ballistic missiles worry the U.S. because they can be fired from long ranges with enough precision to attack a moving ship. (Associated Press)


 中国が依然、核技術、ミサイルを北朝鮮、イランなどに輸出していることが米議会調査局(CRS)の報告から明らかになった。

 報告によると、中国政府は、核兵器の拡散、完成したミサイルシステムの売却に直接、関与することをやめ、仲介者を経ることで、関与を隠そうとしているようだ。

 CRSは「中国政府は、核・ミサイル関連物資の売却に直接関わるのはやめたようだが、中国を拠点とする企業、個人が輸出を継続している。特にイランと北朝鮮がその行き先だ」と取引の隠蔽(いんぺい)が組織的に行われている実態を明らかにしている。

 中国は、核兵器の拡散への関与を否定、国際的な武器管理・核拡散防止体制を支持していると主張している。

 CRSの報告によると、中国企業が2018年にミサイル関連技術輸出規制(MTCR)によって輸出が制限されているミサイル関連物資をイラン、北朝鮮、シリア、パキスタンに供給した。

 米政府が、輸出の停止を求めたが、中国政府は無視したという。米国は長期間にわたって中国の兵器拡散に対し制裁を科しているが、効果を挙げていない。

 
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