民主党広報担当がマンチン上院議員を個人攻撃

Sen. Joe Manchin, D-W.Va., a crucial 50th vote for Democrats on President Joe Biden’s proposals, walks with reporters as senators go to the chamber for votes ahead of the approaching Memorial Day recess, at the Capitol in Washington, Thursday, May 27, 2021. (AP Photo/J. Scott Applewhite)
By Victor Morton – The Washington Times – Sunday, June 6, 2021
民主党の広報担当が、ジョー・マンチン上院議員(民主、ウェストバージニア州)に異例の個人攻撃を行った。党の急進的政策に待ったをかけたからだ。
リチャード・ダービン民主党上院院内幹事が率いる上院司法委員会民主党の広報、ジェナ・バレリエストラ氏は6日、ツイッターで、マンチン氏は、自身の生活環境がよくないからといって、党の選挙法案を阻止すべきでないと訴えた。
「ここで言いたいのは、この民主党の実験が生き残れるかどうかが、ハウスボートに住んでいる男の手にゆだねられるようになるなど建国の父が予想していたとは思えないということだ」
マンチン氏は、地元のチャールストン・ガゼット紙への投稿で、選挙改革法案「フォー・ザ・ピープル法案」に反対票を投じることを表明し、議事妨害を骨抜きにすることを拒否する意向を強調した。
バレリエストラ氏の「ボートハウス」攻撃が6日夜に拡散し始めると、アカウントを非公開にし、このツイートを削除した。だが、スクリーンショットがすでに撮られていた。
保守派コメンテーターの「AGHamilton29.」は、「民主党は何を通過させるにもマンチン氏が必要だ。規範を曲げてまで、民主党の最も急進的な提案を支持しようとしないからといってマンチン氏を非難することは、最善の策とは言えない。健闘を祈る」と指摘した。
ワシントンでは、マンチン氏はハウスボート「オールモスト・ヘブン」に住んでいる。22万㌦で購入したもので、議会から約13㌔に係留されている。70万㌦ほどの価値があると報じられているが、それでも、ワシントンの裕福な地区の家族向け住宅よりも大幅に安価だ。