イルハン・オマル議員の反イスラエル・反米レトリックで、下院民主党幹部会に広がる亀裂

(2021年6月18日)

Rep. Ilhan Omar, D-Minn., speaks at a news conference on Capitol Hill in Washington, Feb. 4, 2021. (AP Photo/Andrew Harnik)


 アメリカ合衆国議会の下院・民主党イルハン・オマル議員の最近の発言が、米国とイスラエルをハマスやタリバンと同列に置くようなものだとして、ユダヤ系民主党議員らが対決姿勢を強めている。

 多くのユダヤ系民主党議員は今週、オマール議員のレトリックが「根深い偏見」を反映したもので、「テロ組織の犯罪性をあいまいにする」との非難声明を発表した。

 これらユダヤ系議員たちは、下院のナンシー・ペロシ議長と議会指導部の全員に対して、オマール議員に一線を越えないよう注意させた。しかし同議員のレトリックそのものを非難したり、彼女に懲罰的措置を講じることは要求しなかった。

 さらに、これらの議員たちは、米国とイスラエルに対する「正当な批判」は歓迎するが、民主主義が機能している両国と、ハマスやタリバンのようにテロを実行するグループとを「同等に扱う過ち」を犯せば、偏見を助長し、国民の今後の平和と安全保障の促進に妨げとなる」と主張した。

 それでも、イスラエルに敵対的姿勢を強める極左議員グループと、それ以外の民主党幹部議員たちとの亀裂は深まっていた。

 
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