ハッカー集団ダークサイド、新たな手法で攻撃再開
(2021年6月19日)

サイバーセキュリティー企業ファイアアイによると、米国の大手燃料パイプライン会社コロニアル・パイプラインを攻撃したハッカーグループに関連するサイバー犯罪が、戦術を変えて、再び起きている。
コロニアル・パイプラインへのランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃の黒幕ダークサイドは先月、活動を停止したが、ファイアアイは16日、その後、ダークサイド系組織が監視カメラのソフトウエアユーザーを攻撃していたことを発見したと発表した。
この日、バイデン米大統領がロシアのプーチン大統領と会談し、ロシアの政府とハッカー集団が関与したハッキング、ランサムウエア攻撃について話し合った。バイデン氏は、ダークサイドをロシアと関連付けたが、ロシア政府とは無関係としていた。16日、プーチン氏に、ロシアは「交通規則」を守り、重要インフラへの攻撃は控えるべきだと訴えた。
プーチン氏は会談後の会見で、サイバー攻撃の責任は米国にあると主張した。
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