クルーズ上院議員、バイデン氏の最高裁判事候補の個人攻撃はしない
(2022年2月24日)

2022年2月9日(水)、ワシントンの国会議事堂で犯罪について記者団に話すテッド・クルーズ上院議員(テキサス州選出)と同僚の共和党議員たち。(AP写真/J. Scott Applewhite)
共和党のテッド・クルーズ上院議員(テキサス州)は20日、バイデン大統領が間もなく指名する最高裁判事候補に対して、2018年のブレット・カバノー判事承認時のような個人攻撃が行われることはないとの見方を示した。
クルーズ氏は、上院司法委員会の委員らが、引退するスティーブン・ブライヤー判事の後任を「精力的に」審査すると述べたが、焦点は候補者の経歴に当てられると強調した。
クルーズ氏はFOXニュース・サンデーで、「民主党がブレット・カバノー氏にしたようなことはしない。あのようなひどいことはしない。個人的な中傷や攻撃はしない。候補者の経歴、どのような人物で、どのような判事になるかに焦点を当てる」と述べた。
カバノー判事は、ドナルド・トランプ前大統領による指名後、複数の性犯罪の疑惑に直面し、上院での指名承認公聴会でその主張が公にされた。
告発者の中には、クリスティン・ブラッシー・フォード氏がおり、2人が高校生の時に彼が彼女を暴行したと主張していた。カバノー判事はこれを否定した。
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