バイデン大統領の一般教書演説に配慮し、連邦議事堂がフェンスで閉ざされる

(2022年3月1日)

2021年4月2日、ワシントンのキャピトル・ヒルのセキュリティ・フェンスの向こうに見える米国連邦議会議事堂。(AP写真/Carolyn Kaster)

By Peter Santo – The Washington Times – Monday, February 21, 2022

 フォックス・ニュースによると、当局はバイデン大統領の最初の一般教書演説に先立ち、米議会議事堂周辺でフェンスを再び設置するする計画だという。

 米連邦議事堂警察(USCP)は、マスクとワクチンの義務化に抗議するためワシントン市に向かうトラック運転手の準備をしていると、フォックスが報じた。

 トラック運転手は、何週間も道路を封鎖し、デモを行ってきたカナダのいわゆる「フリーダム船団」を模倣することを目指している。抗議者たちは自らを「人民の船団」と名乗り、23日にカリフォルニア州バーストーを出発する予定だ。

 グループの責任者であるモーリーン・スティール氏は、「カナダのフリーダム船団の活動はかなり組織化されていた」とニューズウィークに語った。「われわれの場合、1ヶ月の告知期間があったので、破壊的なグループが入ってくることを懸念している。こうした反対派に備え、そのための安全対策を講じようとしている」

 同氏はフェイスブックに「マスクやワクチンの義務化には曖昧さがあり、われわれは専制政治が何らかの形で増大することを予想している。われわれの敬愛されているトラック運転手たちは、この国が繁栄するために必要な変化をもたらすことができる男女の勇敢なグループであり、支持を必要としている」と投稿した。

 米国におけるマスク着用とワクチン接種の義務の緩和は何の影響ももたらしていないようだ。

 USCPは声明で「USCPは、他のデモと同様に合法的な修正第1条の活動を手助けする。USCPは、ワシントン市の警視庁、米公園警察、米シークレットサービス、ワシントン市の国家警備隊を含む地元、州、連邦の法執行機関と緊密に協力する」と述べた。

 報道にもかかわらず、USCPは、フェンスに関する最終決定は行われていないと述べる。

 「米連邦議事堂警察と米シークレットサービスは、来る一般教書演説の計画を策定するために緊密に協力してきた。一時的なフェンスの設置は、現在進行中の議論の一部であり、選択肢に入っているが、現時点で決定は行われていない」とUSCPは述べた。

トランプ氏、アフガン・テロ犠牲者追悼巡りハリス氏を非難

(2024年09月06日)

大統領の真の姿伝える新作映画「レーガン」

(2024年09月05日)

トランスジェンダーの権利、最高裁で審理へ

(2024年09月01日)

「息子・娘」ではなく「子供」と呼ぼう 州保健省の呼び掛けに強い反発

(2024年08月30日)

妊娠中絶薬めぐる法廷闘争、終結見えず

(2024年08月18日)

トランプ氏暗殺未遂1カ月 残る重大な疑問

(2024年08月17日)

長時間の動画視聴は幼児の情緒に悪影響-研究

(2024年08月15日)

聖職者による性的虐待の被害者 カマラ・ハリス氏に怒り

(2024年08月10日)

トランス選手の女子スポーツ出場禁止を 共和党議員らが大学体育協会に書簡

(2024年08月09日)

国民は単独犯説に懐疑的―トランプ氏銃撃

(2024年08月08日)
→その他のニュース