テキサスの二次性徴抑制ホルモンの投与問題

(2022年3月17日)

2022年3月1日(火)、テキサス州オースティンのガバナーズ・マンションで行われたセレモニーに到着したグレッグ・アボット知事は、サイト・セレクション誌から知事杯を受け取った。(Jay Janner/Austin American-Statesman via AP)


 テキサス州のアボット知事とパクストン司法長官は最近、二次性徴抑制ホルモンの子供への投与を犯罪とし、それを児童虐待の一形態とする法的見解を発表し、主流メディアの標的になっている。この発表は「子供とじかに接触するすべての職業の免許を有する専門家」は、「性別適合手術」を受けていると考えられる人たちを州当局に報告するよう求め、報告を怠った場合、刑事罰を受けるとしている。

 この法的見解への反対者は、親は、自分の子供の「健康管理」についての意思決定権を間違いなく持っている以上、自分たちの子供の体に、そのような物質を投与することについての権限を保持すべきであり、そのような行為を犯罪化することは、政府による過剰介入に他ならないと主張している。しかし、私たちの考えはそれとは異なり、未成年の子供にそのような化学物質を投与することは、「医療」でもないし「政府による介入し過ぎ」でもないと強く言いたい。

 私たちは、これは、子供が同意するという精神的能力を欠いているとする法律上の「幼年期」にある未成年の子供を保護するための、憲法修正第10条に基づく州の規制権限の適切な行使だと考える。

 
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