コロナウイルス「実験室で製造」

(2022年5月19日)

2022年3月17日木曜日、北京で、PPEのオーバーオールを着た作業員が、封鎖中のコミュニティの入り口を守っている。「ステルスオミクロン」として知られる急速に広がる亜種は、2020年初頭に武漢市で致命的な初期発生以来、ウイルスを抑えてきた中国のゼロ・トレランス戦略を試している。(AP写真/Ng Han Guan)

By Bill Gertz – The Washington Times – Wednesday, May 11, 2022

米国防情報局長「遺伝子組み換えの可能性」

 米国防情報局(DIA)のベリエ局長は、米情報機関の一部で、新型コロナウイルスは実験室で遺伝子操作によって作られた可能性があると考えられていることを明らかにした。米高官が公式の場で、新型コロナが人工的に作られた可能性があることを明らかにするのは初めて。

 ベリエ氏は、上院での証言で今月上旬、新型コロナの発生源については情報が限られ、断片的であるため、米国の17の情報機関の中でも見解が分かれていると指摘する一方で、複数の情報機関が、新型コロナに人の手によって遺伝子組み換えが行われたことを示す情報を持っていることを示唆した。

 DIAの国立医療情報センターは、政府内でも中国の研究所を発生源とする主張に傾斜している。これは、中国軍が行っていた実験に関連する情報の分析に基づいたものとみられている。

 ワシントン・タイムズが入手した中国軍医療専門家による2015年の資料によると、03年に発生した重症急性呼吸器症候群(SARS)は、遺伝子組み換えが行われたコウモリウイルスが原因だったという。「非常に『自然な』状態に近いため、発見、予防、管理が困難」としており、中国でSARSウイルスなどコロナウイルスを使った実験が行われていることを示すものだ。

 また、武漢ウイルス研究所の研究者で「コウモリ女」の異名を持つ石正麗氏らによる13年の学会誌の記事も、新型コロナが遺伝子組み換えで作られた可能性を示唆している。

 この記事は、正氏ら9人の科学者が、人に感染するかどうかを研究するために、コウモリから採取した「SARSウイルス」に似たウイルスに遺伝子組み換えを施したことを明らかにしている。

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