スマホが幼児の情緒的発達阻害-小児科医らが調査

(2022年12月16日)

2020年10月30日、オレゴン州レイク・オスウェゴの自宅で、兄弟が後ろのキッチンで学校の勉強に取り組む中、リジー・デールは床に寝転んでiPadでゲームをしている。COVID-19の大流行のさなか、学校の一部または全州閉鎖を義務付けた数少ない州の1つであるオレゴン州では、子どもたちを対面学習に戻すことに賛成する親たちが、ソーシャルメディア、請願書、州当局への手紙、バーチャル教育委員会での感情的証言、州議事堂の階段を使って懸念や苦情を表明している。(AP写真/Sara Cline)

By Sean Salai – The Washington Times – Monday, December 12, 2022

 スマートフォンやタブレットなどのIT機器を使って、駄々をこねる幼児をなだめていると、情緒面での健全な発育が阻害される可能性があることが研究から明らかになった。

 5人の研究者らが、2018年8月~20年1月にかけて、422人の親と、3歳~5歳の子供を対象に行った調査結果を学会誌「JAMAペディアトリックス」で12日に発表した。

 それによると、スマートフォンやタブレットなどを与えられて、なだめられた幼児は、3カ月から半年後に判断力が鈍り、かっとなりやすくなっていたという。

 調査は「これらスマート機器の動画、アプリ、写真を使うことは、子供のかんしゃくを緩和するには効果的かもしれないが、研究から、感情的になりやすくなったり、感情のコントロールが難しくなる可能性があることが分かった」としている。

 調査を主導した、ミシガン大学医学部のジェニー・ラデスキー教授(小児科医)は、駄々をこねる幼児に、スマホなど「楽しい褒美」を与えることは、行動をさらに悪化させることになると警告、「教育用の動画を見せたり、セラピストや幼児教育の専門家に相談したりする」ことを勧めている。

ホワイトハウス行政管理予算局長ラッセル・ヴォート氏が、2026年6月24日、ワシントンD.C.の米国海軍記念碑で開催されたワシントン・タイムズ紙主催の脅威状況に関するイベントで、同紙の国家安全保障担当編集者ガイ・テイラー氏と会談した。写真提供:エレノア・カウフマン(ワシントン・タイムズ特別寄稿)。

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