対カトリックの諜報計画は、全国のFBIエージェントが共有している

(2023年4月14日)

2023年2月15日(水)、バージニア州チェサピークのFBIノーフォーク支局で講演するFBI長官のクリストファー・レイ氏(AP Photo/John C. Clark)。

By Kerry Picket – The Washington Times – Monday, April 10, 2023

 下院司法委員会は月曜日、カトリック教会とその指導者たちをスパイするという、連邦捜査局(FBI)リッチモンド現地エージェントらによる新たな計画の詳細は、FBIの全国組織に配布されていたことを明らかにした。

 同委員会が明らかにしたFBIの内部文書によると、連邦捜査局が現地の宗教団体を「情報探知や情報源の発掘のための新たな手段」に使おうとしていたということは、少なくとも一人の潜入捜査官からの情報によるものだった。

 その文書情報は、FBIがカトリック教会内に情報源を作り上げようとしていたかを詳述しており、リッチモンド現地事務所の上級情報分析官二人と主任弁護士が吟味して承認されていた。

 「この情報はとんでもないものだ。情報源に関する内部情報・記録について、本委員会が確認する必要性を強めたものだ」、委員会の共和党議員は今回の文書の意義を強調した。

 司法委員会のジム・ジョーダン委員長(オハイオ州、共和党)は月曜日、クリストファー・A・レイ・FBI長官に召喚状を送り、カトリック教会を標的にしたすべての関連文書を要求した。

 「FBIは召喚状を受け取っている。FBIは議会が有する監督上の役割を了解しており、憲法および諸般の法律の責任に沿った議会の監督上の要請に協力すべく尽力する」、連邦捜査局はワシントン・タイムズ紙への声明でそう述べた。

 FBIはまた、「議会の情報要求に積極的に対応しており、その中には自主的な文書作成を含んでいる」と述べた。

 上院情報特別委員会で3月8日に行われた証言でレイ・FBI局長は、長い伝統のあるカトリック教区を監視するという、FBIリッチモンド現地事務所の提案について、質問に直面していた。

 「最初に本件を知ったときは愕然とした。我々は直ちにそれを撤回し、FBI組織から削除する措置を講じた。それはFBIの規準にそぐわないからだ。我々は宗教上の帰属や慣行に関連した調査をしないことになっている」、レイ局長は議員たちに回答した。

 同局長は連邦捜査局が「本件に関与した局員たち」への刷新訓練を設定すること、FBIは「宗教的信念に則って人々を標的にしたり、人々の宗教的慣行を監視することはない」と言明した。「それは受け入れられないものだ。」そしてFBIの調査部門が本件を捜査しており、再発防止策を講じていると語った。

 「今回の件は一人の現場担当者による着想であって、この類のものはたくさん出てくるものだ。それらに出くわした際に対処している」、レイ局長は説明した。

 ジョーダン委員長によると、FBIの内部告発者は議員たちに、同局が問題の文書を全国の現場事務所に配布したと語ったという。

 「様々な機会」と題した1月23日付けの文書でFBIは次のように書いた。「FBIリッチモンド管轄地域以外の、聖ピオ十世協会の礼拝堂関係者に折衝し、会衆の過激化を警告し、疑わしい活動を警戒できるように支援を求める。」

 司法委員会によるとFBIは、「過激化の兆候に会衆を敏感にして、疑わしい活動を警戒できるように彼らの支援を求める」として、リッチモンド地域の宗教機関にアプローチするよう指摘した。

 同委員会によるアプローチには、「主流のカトリック教区」と「教区のリーダーシップ」との連絡が含まれている。

 同文書によるとFBIはさらに、疑わしい活動を報告するため、「既存の情報源を梃子としたり、タイプ5の査定を開始し、人材配置と新しい情報源の開発」を望んでいた。

 二月にジョーダン委員長とマイク・ジョンソン下院議員(ルイジアナ州、共和党)は、リッチモンドの現地事務所から、1月23日付けの別の文書に関する情報をFBIに査問した。「従来のカトリック思想の人種・民族に関係した暴力的また過激な志向性への関心を示すことは、ほぼ確実に、新たな緩和への機会をもたらすだろう。」

 ジョーダン委員長とジョンソン議員は、最初の査問の後、FBIから回答がなかったと述べた。彼らは3月20日の書簡で要求を繰り返した。両議員はFBIから「並以下で断片的な回答」を受けただけだ、と主張している。

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