サウスカロライナでブティジェッジ大苦戦、性的志向ではなくアフリカ系有権者で
(2019年12月6日)
By Seth McLaughlin – The Washington Times – Sunday, December 1, 2019
【コロンビア(サウスカロライナ州)】メリッサ・トンプソン氏は、インディアナ州サウスベンド市のピート・ブティジェッジ市長が同性愛者であることよりも、過去の人種差別の方が重大だと述べた。
ブティジェッジ氏は、アイオワ州とニューハンプシャー州で支持を延ばしているが、その勢いはまだサウスカロライナ州まで届いていない。ここではずっと、同性愛者を公言した大統領候補に、黒人有権者は背を向けている。
しかし、トンプソン氏は、性的傾向が黒人有権者からの支持が得られない理由だとするのは、「無意味だ」と主張する。
「自身の性的傾向とは無関係の黒人への対応の仕方について、ブティジェッジ氏には前歴がある。誰と結婚しようが、そんなことはどうでもいい。全く関係のない話だから」
ブティジェッジ氏の出馬は、2020年大統領選の民主党候補者選びの中でも大変なサプライズだった。今は、アイオワ州とニューハンプシャー州で支持率トップに立つ。両州は、白人が圧倒的に多く、来年2月初めには指名争いが始まる。
一方、サウスカロライナ州では振るわない。・・・
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