米国の二酸化炭素排出量が大幅減、環境保護活動家はトランプ氏の功績認めず
(2020年3月2日)

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President Donald Trump gives thumbs up after speaking with the media as he boards Air Force One as he departs Tuesday, Feb. 18, 2020, at Andrews Air Force Base, Md.(AP Photo/Alex Brandon)
By Valerie Richardson – The Washington Times – Tuesday, February 25, 2020
米国はトランプ大統領の下で昨年、二酸化炭素の排出量を世界で最も減らした。だが、(スウェーデンの環境活動家)グレタ・トゥンベリさんがトランプ氏とハグする日は当分来ないだろう。
国際エネルギー機関(IEA)が今月公表したデータによると、米国の排出量は昨年、2.9%減少した。だが、民主党支持者や環境保護主義者、気候変動活動家たちは感銘を受けていない。彼らはこのデータを無視するか、トランプ氏の地球温暖化否定論がどういうわけか阻まれた、などと主張している。
「昨年の米国の二酸化炭素排出量は、トランプ政権の汚いエネルギーを下支えするあらゆる取り組みにもかかわらず減少した」。環境保護団体「天然資源保護協会(NRDC)」気候・クリーンエネルギープログラムのデービッド・ドニジャー上級戦略部長は、電子メールでこう指摘した。
共和党側は、このような反応にあきれている。・・・
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