不正を働く議員は排除せよ
(2020年3月25日)
By THE WASHINGTON TIMES – – Sunday, March 22, 2020
ANALYSIS/OPINION:リチャード・バー氏が、上院議員という身分をばっさり捨てることを決心するならば、株式市場に熱心なテレビネットワークCNBCのテレビ司会者として自分を売り込めばいい。
情報委員会委員長を務めるノースカロライナ州選出の共和党上院議員であるバー氏は、米国の指数が約30%の下落を見た新型コロナウイルス危機の発生に、驚くべき株式市場の動きに対するある種の予知能力を発揮した。
この人物が、ひそかにウォーレン・バフェット氏並みの金融の才能を持っているのでなければ、彼の動きに見られる予知能力は、まさに、少しばかり、度が過ぎていた。私たちは、そう疑わざるを得ない。
非営利の報道機関プロパブリカは木曜日「(バー氏は)かなりの割合の持ち株を売却した。62万8000ドルから172万ドルの持ち株を2月13日、33回の取引で売り払った。情報委員会の長として、バーは米国社会に対する脅威についての、政府の最高度に秘密にされている情報へのアクセスを有している。彼の委員会は、日々、最近のコロナウイルスに関するブリーフィングを受けている」と報じた。
これだけで十分にあくどいというべきだが、さらに悪いことに、・・・
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