米、ISとの戦い継続を同盟国に要請
(2020年6月9日)
By Guy Taylor and Lauren Meier – The Washington Times – Thursday, June 4, 2020
トランプ政権は同盟国に、世界での過激派組織「イスラム国」(IS)との戦いへの資金を増額するよう同盟国に要請、米軍は前線から後退しているが、イラクではISの残党との戦いが続き、依然として支援が必要だと訴えた。
この要請は、ポンペオ国務長官が4日に米国とイタリアが共催したオンラインでの対IS連合会議で行ったもの。世界経済は現在、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)の影響への対応に追われている。新型コロナによって世界で650万人以上が感染、約38万7000人が死亡した。
ポンペオ氏は会議に参加した31カ国の代表に「パンデミックによってすべての国が経済的に大きな圧力を受けていることは確かだ。しかし、2020年に7億ドル以上という目標を果たすと約束してほしい」と訴えた。・・・
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