トランプ氏「ドリーマー」に市民権認めると発言、火消しに追われるホワイトハウス
(2020年7月23日)
By Stephen Dinan – The Washington Times – Friday, July 10, 2020
ホワイトハウスは、トランプ大統領が、不法移民「ドリーマー(幼少時に親に連れられ入国した不法移民の若者を強制退去としない救済措置〈DACA〉の対象者)」に市民権を認める大統領令に取り掛かっていることを示唆したことを受けて、火消しに追われ、トランプ氏が言っているのは実は、二つの別の課題に関することだと主張した。
報道官のジャッド・ディア氏は、トランプ氏が、合法移民制度を修正し、「能力ベース」の条件を追加する大統領令を準備していることを明らかにした。
またディア氏はこれとは別に、トランプ氏が2018年に初めて示した提案で、「DACAの解決策に関して議会と進んで協力する意向であり、市民権の付与ということもありうる」と述べていたと説明した。
トランプ氏はこの日、スペイン語テレビ局「テレムンド」とのインタビューで、・・・
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