不正選挙の主張めぐり共和党内で対立、上院選敗北に危機感
(2020年12月4日)
By Seth McLaughlin – The Washington Times – Tuesday, November 24, 2020
トランプ大統領と法律顧問らによる選挙不正の訴えが、ジョージア州の上院決選投票で共和党候補の足を引っ張り、上院での共和党の多数派維持が困難になるのではないかという懸念が強まっている。
共和党員らは、同党が支配してきたジョージア州で、共和党支持の有権者が不正選挙の訴えを受けて選挙への関心を失い、民主党の勝利につながるのではないかと懸念している。
共和党のデービッド・パーデュー、ケリー・レフラー両上院議員は、トランプ氏の主張を支持する一方で、有権者が選挙制度を信頼し、1月の投票に出向くようにするという難しい対応を迫られている。
ジョージア州の共和党ブレーン、デービッド・ジョンソン氏は「混沌としており、それによって、共和党支持者が投票に行かなくなる可能性がある」と述べた。
ワシントンの弁護士シドニー・パウエル氏は、・・・
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