トランプ氏と軍幹部、戒厳令下での「再選挙」協議を拒否
(2020年12月25日)
By David Sherfinski and Andrew Blake – The Washington Times – Saturday, December 19, 2020
トランプ大統領周辺から戒厳令を発動し、大統領選をやり直すよう圧力がかかっているが、トランプ氏と陸軍幹部はこの主張を拒否している。
トランプ氏は20日朝、「戒厳令=フェイクニュース。悪意のある報道だ」とツイートした。
ニューヨーク・タイムズ紙は、トランプ氏が18日の補佐官らとの会合で、戒厳令を発動し、軍を動員して選挙を「やり直す」ことについて質問したと報じた。
トランプ氏に解任されたばかりのサイバーセキュリティー・インフラ安全保障局のクリス・クレブス局長は20日、「常軌を逸している」と述べた。
クレブス氏はCNNで「米国はそのような国ではない」と述べた。
陸軍幹部らはこれに先立ち、選挙結果に軍をかかわらせない意向を明らかにしていた。
ライアン・マッカーシー陸軍長官とジェームズ・マコンビル陸軍参謀長は共同声明で「選挙の結果を決めるのは軍の役割ではない」と表明した。・・・
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