バイデン政権はトランプ時代のアフガニスタン撤退決定に懐疑的

(2021年2月8日)

Photo by: Hussein Sayed /

A Taliban delegation arrive to attend the opening session of the peace talks between the Afghan government and the Taliban in Doha, Qatar. (AP Photo/ Hussein Sayed, File)



By Guy Taylor – The Washington Times – Sunday, January 31, 2021

 バイデン米政権は、恒久的なアフガニスタン政府と反政府勢力タリバンの権力共有協定の見通しについて非常に懐疑的な姿勢を示しており、トランプ前政権の主要な外交的成果に疑問を投げかけている。

 米国はカブールから、過激派であるタリバンとの和平交渉が行き詰まるとの警告を受けている。

 アフガニスタンで最後の2千5百人の米戦闘部隊を撤退させるという希望を実現させるために交渉の成功は重要だが、31日には米軍と共に戦っている連合軍が帰国する用意ができていないという兆候が見られた。

 バイデン政権は先週、タリバンが暴力行為を抑制するというトランプ前政権時代の公約を果たさなかったと主張し、米国が支援するアフガニスタン政府は、脆弱な和平プロセスを弱体化させたとしてタリバンを率直に非難した。・・・

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