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大災害も懸念されるウクライナの原発に、国際査察官らが到着

(2022年9月4日)
 戦闘の最前線を越える険しく長々とした交渉があったものの、国際原子力機関(IAEA)のチーム14人は発電所施設に入った。地元当局は原子力の惨事が起きた場合、抗放射線のヨウ素錠剤を地元住民に配布するとしており、IAEAのラファエル・グロッシ事務局長は、査察チームが現場の初日に貴重なデータを収集でき、今後数日間でその評価をすると語った。
 IAEAのミッションは「この発電施設に留まることで、移動することではない。専門家数人とともに発電施→続き

バイデン政権、SNS企業と連携しコンテンツを検閲

(2022年9月4日)
 2人の州司法長官が1日、バイデン政権がネット上のコンテンツを検閲・抑制するために広範な取り組みを行っていることを公表した。これは、数十人の政府当局者がソーシャルメディア企業と交わした私的な通信を通じて明らかにされた。
 ミズーリ州とルイジアナ州の司法長官が、非営利団体「新人権連盟(NCLA)」と協力して、連邦政府が公表していない資料の公開を求める裁判で、この通信の詳細を公開した。裁判所に提出された書類によると、連邦政府当局が11もの連邦政府機関に関与する「検閲活動」に関与していたことが、この通信によって明らかになった。 →続き

中国、薬物対策で協力停止 過剰摂取の増加懸念

(2022年9月3日)
 中国が、米有力議員らの台湾訪問に抗議し、米国との薬物対策での協力を停止したことで、中国が供給しているフェンタニルの過剰摂取による死者が急増するのではないかという懸念が強まっている。
 2国間協議の停止は8月5日に発表され、米国の現・元高官らが、メキシコのカルテルによる米国への薬物密輸が増加すると警告を発している。カルテルは、中国の犯罪組織と協力し、薬物の原料となるフェンタニルなどの違法薬物を密輸している。 →続き

米経済の将来を偽るバイデン政策

(2022年9月1日)
 「未来は過去とは違う」と、希代の男、(プロ野球選手)ヨギ・ベラは皮肉を言ったとされている。彼は、自分の未来がどうなるか、正しく予測できなかった。地平線上に表れる未来は、わずか、1ドルにも届かなく見えるものなのだ。自力で世界の頂点に立った米国人が、驚くべきことに、世界経済の暗黒の真っただ中にいる。バイデン大統領の国民に新たな税負担を課すとする戦略が、この絶望的闇を深めることは間違いない。
 人類がこれまでに成し遂げた業績により、世界は、一挙に飛躍的進歩を遂げるに違いないと思われたにもかかわらず、21世紀30年目に差し掛かり、目に映るのは、絶望との闘いに突き進んでいる世界の姿だ。ピュー・リサーチ・センターの最新の調査で、えり抜き→続き

同時テロ再発も ポンペオ氏が警告-アフガン撤収1年

(2022年8月31日)
 ポンペオ前米国務長官は、1年前のアフガニスタンからの米軍撤収についてバイデン政権の不手際を非難、米国が2001年の同時多発テロのような攻撃を再び受ける可能性があると警告した。
 ポンペオ氏は28日、ラジオのトークショーで、「20年余り前に起きたニューヨークのような攻撃を受けることもあり得る。今、1年前よりアフガンから攻撃を受ける可能性が高まっている」と述べた。 →続き

中国 AI駆使し影響工作 ウイグル族弾圧報道に対抗

(2022年8月30日)
 中国は、少数派ウイグル族への弾圧報道に対抗するため、人工知能(AI)によるフェイク画像などを使って、世界に向けて影響工作を行ったり、偽情報を拡散させたりしている。米国務省の最新報告から明らかになった。
 国務省の偽情報対策部門「グローバル・エンゲージメント・センター(GEC)」が24日に公表した報告によると、中国は、「大多数がイスラム教徒のウイグル族、その他の民族的少数派に対するジェノサイド(集団虐殺)、人道に反する罪」をめぐる国際的な議論を操作するとともに、ジェノサイドは起きていないという中国政府の主張を拡散させている。 →続き

米国で大麻や幻覚剤を使用する若年成人が増加

(2022年8月29日)
 米国立衛生研究所(NIH)の調査で、政府の科学者たちが1980年代後半に傾向を追跡し始めて以来、30歳未満の成人が最も高い割合で大麻や幻覚剤を使用していることが明らかになった。
 NIHの「2021年モニタリング・ザ・フューチャー調査」の結果によると、過去1年、1カ月、1日に大麻を使用したと報告した19~30歳の成人の割合は、1988年以降の記録では最高水準に達したことが分かった。 →続き