コメンタリー


米軍、インド太平洋にドローンを大量投入へ 中国の攻撃を阻止

(2024年10月5日)
 米軍筋によると、国防総省は何万機もの低コストのドローン兵器を迅速に配備する計画を推進しており、インド太平洋地域での中国に対する抑止力強化で威力を発揮するとされている。
 「レプリケーター」計画は依然、明らかにされていないが、現在の航空機、ミサイル、海軍力、陸軍力、サイバーパワー、情報戦ツール、宇宙システムとともに、米国の軍事力を強化することが期待されている。 →続き

沈没の中国潜水艦は新型の核・通常ハイブリッド攻撃艦か

(2024年10月3日)
 米国防当局者によると、中国は海軍増強の中で、通常推進と原子力推進の両方を採用する新型の周級攻撃型潜水艦の開発を進めている。
 周級潜水艦は先週、国防総省によって確認された。桟橋の横に部分的に沈んでいるのが衛星画像で確認されたからだ。沈没の原因は分かっていない。 →続き

中国、対米戦に備え数百基の衛星を配備 宇宙軍が警告

(2024年9月25日)
 米宇宙軍の報告によると、中国軍は最近、970基以上の人工衛星を配備するなど、宇宙戦力を急速に増強しており、有事にはこれらの衛星が米空母、遠征軍、航空団への攻撃を支援する。
 報告書はまた、ロシアが米国や他の衛星を破壊する大規模な爆発を引き起こすことができる宇宙核兵器を開発していることを明らかにしている。 →続き

台湾の国際機関への加盟妨害は不当 駐米代表が中国を非難

(2024年9月24日)
 中国共産党政府は、台湾の民主主義の正当性を認めないよう各国に圧力をかけ、国連やその他の主要な国際機関への加盟を阻止するため、世界的なキャンペーンを強化している――。台湾の在米外交官トップが語った。
 台湾の駐米代表(大使に相当)、兪大●(さんずいに雷)氏は、来週ニューヨークで開催される国連総会を前にワシントン・タイムズの独占インタビューに応じ、中国の台湾に対する活動を中心に話をしたいと語った。 →続き

爆破予告をでっち上げた民主党

(2024年9月23日)
 ドナルド・トランプ前大統領が先週、ハイチからの不法移民が猫を食べていると発言し、民主党は大騒ぎになった。ABCのデービッド・ミューア記者は、オハイオ州スプリングフィールドのロブ・ルー市長と話したところ、彼はそんなことは起きていないと断言したと述べた。
 表面的なことにこだわるエリートたちは、物語の重要な部分に触れない部分的な事実を引用するのが好きだ。7月に、ルー氏はハイチ人の流入について次のように述べた。「われわれは、コミュニティー内で急速な移民の増加を意図的に引き起こした者たちに責任を負わせなければならない。それが地元のエージェントであれ、連邦政府の政策であれ、今起きていることは持続不可能だ」 →続き

米上院議員、中国の脅威警告 電気自動車などで世界市場支配

(2024年9月16日)
 マルコ・ルビオ上院議員(共和党、フロリダ州)は今週、「中国製造2025」と呼ばれる、技術獲得と重要市場支配を目指す中国の世界的キャンペーンが成功している分野と失敗している分野を明らかにする報告書を発表した。
 「中国共産党は世界最大の産業基盤を支配している。窃取、市場を歪める補助金、戦略的計画によって、中国は21世紀の地政学的覇権を左右する産業の多くで主導権を握っている。われわれは、国を再建し、中国の挑戦を乗り越え、次世代のために自由の松明を灯し続けるために、社会全体で取り組む必要がある」 →続き