カルチャー
トランプ氏、中絶の全国規制に反対 民主党の選挙戦術に対抗
(2024年4月10日)
トランプ前大統領が8日、人工妊娠中絶問題で、州の判断に委ね、現状を維持すると穏健な姿勢を示したことを受けて、選挙アナリストらは「現実的」との見方を示した。
民主党は選挙戦術として、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州を中心とする接戦州で、中絶問題を主要な争点にすることを目論んでいる。中絶問題は大統領選だけでなく主要議会選の行方をも左右する選挙の争点となりうる。 →続き
民主党は選挙戦術として、ミシガン州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州を中心とする接戦州で、中絶問題を主要な争点にすることを目論んでいる。中絶問題は大統領選だけでなく主要議会選の行方をも左右する選挙の争点となりうる。 →続き
市民権申請書類の性別に「その他」を追加
(2024年4月5日)
政府は1日、移民が性別としてXを選択できる市民権申請書を導入した。これによって、男性、女性以外の新たな選択が可能になる。
バイデン政権はこの変更を、自分が男女のどちらにも当てはまらないと感じている移民のための包括性への一歩と考えている。 →続き
バイデン政権はこの変更を、自分が男女のどちらにも当てはまらないと感じている移民のための包括性への一歩と考えている。 →続き
バイデン政権、復活祭に「トランス認知」宣言 カトリック・共和が反発
(2024年4月3日)
バイデン大統領がキリスト教の祝日「イースター(復活祭)」でもあった3月31日に、「トランスジェンダー認知の日(TDOV)」を祝う声明を出したことに政界から反発の声が上がったことに対しホワイトハウスは「誤情報」と非難、一方でバイデン氏が困惑した様子でこれに反論したことから怒りの声をいっそう掻き立てる結果となった。
マイク・ジョンソン下院議長はバイデン氏のトランスジェンダー声明を「言語道断、ぞっとする」と非難しており、恒例の「ホワイトハウス・イースター卵転がし」を終えたバイデン氏はこの点について記者団から質問を受けた。 →続き
マイク・ジョンソン下院議長はバイデン氏のトランスジェンダー声明を「言語道断、ぞっとする」と非難しており、恒例の「ホワイトハウス・イースター卵転がし」を終えたバイデン氏はこの点について記者団から質問を受けた。 →続き
脱北映画「ビヨンド・ユートピア」、アカデミー賞落選が波紋
(2024年3月31日)
ソウルの学校の講堂で3月中旬、わずか55㌔北で起きている悲劇を取り上げた力強く、悲惨なドキュメンタリー映画を見た子供たちや親たちの間からすすり泣きが起こっていた。
昨年10月に公開された「ビヨンド・ユートピア脱北」は、アカデミー賞ドキュメンタリー部門の候補に選出されるとみられていたが、驚いたことにノミネートされなかった。受賞式までの間、この映画は、この映画に携わった人々、この映画を非難する人々問わず多くのアジア系米国人の間で論争を巻き起こした。 →続き
昨年10月に公開された「ビヨンド・ユートピア脱北」は、アカデミー賞ドキュメンタリー部門の候補に選出されるとみられていたが、驚いたことにノミネートされなかった。受賞式までの間、この映画は、この映画に携わった人々、この映画を非難する人々問わず多くのアジア系米国人の間で論争を巻き起こした。 →続き
LGBT・性転換支援に補助金 予算案通過で保守派反発
(2024年3月26日)
可決された1兆2000億㌦の予算案の中には、ドラッグショー(女装したゲイのダンスショー)を開催したり、性転換を希望する10代の若者にホルモン剤や下着を提供したりするウォーク(差別などに敏感)な団体向けの予算、数百万㌦が盛り込まれている。
保守派は、23日に上院を通過した1012ページの予算案で、「フリー・ジェンダーアファーミング・ガーメント(性自認に合わせた無料の衣服)」運動を推進するニュージャージー州の「ガーデン・ステート・イクオリティー」への補助金40万㌦など、議会が支援する団体へ多額の予算が充てられていることを指摘した。 →続き
保守派は、23日に上院を通過した1012ページの予算案で、「フリー・ジェンダーアファーミング・ガーメント(性自認に合わせた無料の衣服)」運動を推進するニュージャージー州の「ガーデン・ステート・イクオリティー」への補助金40万㌦など、議会が支援する団体へ多額の予算が充てられていることを指摘した。 →続き
ティックトックが子供の自殺誘発か 有害コンテンツを問題視
(2024年3月22日)
チェイス・ナスカ君(16)は2年前、走行中の電車に飛び込み、自ら命を絶った。両親や多くの人々は、中国系の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」が、1000本以上もの不安にさせるような動画を一方的に表示することでチェイス君を自殺に追い込んだのではないかとみている。
議会が全米でのティックトック禁止につながる可能性のある法案を検討する中、ティックトック反対派は、このアプリへの中国によるアクセスや管理は問題の一つに過ぎないと主張している。専門家らは、ティックトックは子供にとって非常に有害であり、命を奪うこともあると指摘する。 →続き
議会が全米でのティックトック禁止につながる可能性のある法案を検討する中、ティックトック反対派は、このアプリへの中国によるアクセスや管理は問題の一つに過ぎないと主張している。専門家らは、ティックトックは子供にとって非常に有害であり、命を奪うこともあると指摘する。 →続き
トランス選手のパワーリフティング競技排除は合法-ミネソタ州控訴裁
(2024年3月21日)
ミネソタ州控訴裁判所は、パワーリフティングのトランスジェンダー選手の競技参加を巡る訴訟で、「USAパワーリフティング(USAPL)」の主張を支持、地裁に差し戻して、男性から転換したトランス女子選手が、トランスジェンダーであることや身体的優位性を理由に女子カテゴリーから排除されたかどうかを判断するよう求めた。
マシュー・ジョンソン判事は、USAPLがトランスジェンダーのジェイシー・クーパー選手を2019年の女子部門から排除し、ミネソタ州人権法(MHRA)に違反したとする2023年2月の地裁判決について、「誤りだ」と述べた。 →続き
マシュー・ジョンソン判事は、USAPLがトランスジェンダーのジェイシー・クーパー選手を2019年の女子部門から排除し、ミネソタ州人権法(MHRA)に違反したとする2023年2月の地裁判決について、「誤りだ」と述べた。 →続き