米国内


米フロリダ州知事、LGBT教育規制法案に反対のディズニー社を非難

(2022年4月4日)
 ウォルト・ディズニー社は、フロリダ州のロン・デサンティス知事(共和党)が新たに署名した親の権利に関する法案に対抗することを誓うことで、左派勢力をなだめたかもしれない。だが、デサンティス氏はパンチの返し方を知っていることが分かった。
 ディズニー社は3月30日、デサンティス氏が同社に猛攻撃してきたことで、広報上の大失態を犯したことに気付いた。デサンティス氏は注目を利用して同社と中国の関係を非難するとともに、この対立をフロリダとカリフォルニアの価値観の戦いだと仕立てたのだ。 →続き

女性受刑者の安全より優先されるトランスジェンダーのプライバシー

(2022年3月21日)
 男性として生まれた受刑者が女性刑務所への移送を相次いで希望しているという衝撃的な報道を受け、ワシントン州の議員たちが立ち上がった。トランスジェンダーの受刑者に関する情報へのアクセスを封じ込めようとするためにだ。
 ワシントン州議会は先週、性別に関する記録の開示を禁止することで受刑者のプライバシーを保護する法案を可決した。女性受刑者の安全を憂慮する共和党や女性団体の反対を押し切り、法案はジェイ・インスリー知事(民主党)に送られた。 →続き

ジャクソン氏の最高裁判事指名に、中絶反対(プロライフ)派は警戒

(2022年3月19日)
 ケタンジ・ブラウン・ジャクソン判事が最高裁に承認される可能性があり、中絶反対(プロライフ)運動が鈍化するのではないかと保守派は警告している。
 中絶に関するジャクソン氏の記録はわずかしかないが、ワシントン連邦地裁にいた2018年に、一部の女性の生殖医療団体への資金援助を打ち切ろうとしたトランプ政権の措置に反対する判決を下している。 →続き

テキサスの二次性徴抑制ホルモンの投与問題

(2022年3月17日)
 テキサス州のアボット知事とパクストン司法長官は最近、二次性徴抑制ホルモンの子供への投与を犯罪とし、それを児童虐待の一形態とする法的見解を発表し、主流メディアの標的になっている。この発表は「子供とじかに接触するすべての職業の免許を有する専門家」は、「性別適合手術」を受けていると考えられる人たちを州当局に報告するよう求め、報告を怠った場合、刑事罰を受けるとしている。→続き

バイデン大統領の一般教書演説に配慮し、連邦議事堂がフェンスで閉ざされる

(2022年3月1日)
 フォックス・ニュースによると、当局はバイデン大統領の最初の一般教書演説に先立ち、米議会議事堂周辺でフェンスを再び設置するする計画だという。
 米連邦議事堂警察(USCP)は、マスクとワクチンの義務化に抗議するためワシントン市に向かうトラック運転手の準備をしていると、フォックスが報じた。 →続き