ニュース


バイデン氏、警官の自殺増に沈黙

(2022年7月11日)
 自殺が、全米の警察の間で静かに流行しており、今年の警官の死因の第1位となっている。不満を募らせている警察支援者と精神衛生専門家は、バイデン大統領がこの危機を無視しただけでなく、反警察の発言で危機を悪化させたと警告している。
 バイデン氏は30年以上にわたる上院議員生活の中で、かつては警察の忠実な味方だったが、治安に関しては微妙な立場を取っている。左派の警察予算削減運動には反発しているが、民主党の進歩的な支持層や黒人有権者と対立することを恐れて、警察を支持する公のコメントはほとんどしていない。 →続き

トランプ氏、日本での安倍元首相の葬儀出席を模索

(2022年7月10日)
 ドナルド・トランプ前大統領が、日本の故・安倍晋三元首相が暗殺されたことを受け、その葬儀に出席する可能性について遺族と協議していることが明らかになった。
 安倍氏と親交のあったトランプ氏は、出席のためのロジスティクスを検討しているとし、大統領在任中に会った最初の世界のリーダーであったと振り返った。 →続き

人手不足のホテル、夏の旅行シーズンへロボット導入

(2022年7月10日)
 アニメ「宇宙家族ジェットソン」のロージーや「スター・ウォーズ」のC-3POのようなロボットはずっと前から、架空のオーナーを助け、身の回りの雑用をこなしてきた。今、実際のロボットがホテルで活躍し、夏の旅行ブームの中でスタッフ不足を補っている。
 ボストンのマンダリン・オリエンタル・ホテルの宿泊客はアプリを使って、ロボットの「モビ」に、子供を喜ばせるためにロブスターのぬいぐるみを買って、部屋に届けさせることができる。モビは自走するロボットで、大きさは家庭のごみ箱より少し大きい。部屋の前まで来ると、宿泊客の携帯電話に音で知らせる。 →続き

ソロスが応援する民主党の検事たち、中絶法に従わないと声明出す

(2022年7月10日)
 犯罪者にやさしい、と批判され、ソロス氏の応援を受けてきた検察官の中には、「ロー対ウェイド」判決が崩壊した後の各州の中絶法施行を拒否する者が出ている。
 民主党への大口献金者ジョージ・ソロス氏から、検察業務への選任キャンペーンで支援を受けた20人以上を含む、各州の左系の司法長官や地方検事ら90人は、中絶法違反者に対して刑事告発をしない、との共同声明に署名した。 →続き

バイデン氏、安倍晋三首相に敬意を表し、国旗の半旗掲揚を指示

(2022年7月9日)
 バイデン大統領は、安倍晋三元首相が暗殺されたことを受け、7月10日まで国旗を半旗で掲揚するよう命じた。
 バイデン氏は声明の中で、安倍氏の「両党の米大統領とともに、両国間の同盟を深め、自由で開かれたインド太平洋のための共通のビジョンを前進させた」功績をたたえた。 →続き

韓日首脳会談、緊張関係に緩和の兆し

(2022年7月9日)
 北東アジアでの二つの重要な米国の同盟国、韓国と日本は長年、対立関係にあったが、米国との戦略的パートナーシップを脅かす両国間の外交摩擦は、緩和されつつあるように見える。
 日本の岸田文雄首相と韓国の尹錫悦大統領は、29日にマドリードの北大西洋条約機構(NATO)首脳会議でバイデン大統領と会談した傍らで、両国の歴史的緊張を解消したいとの希望を表明した。 →続き

バイデン氏、安倍晋三氏の暗殺に「唖然とし、憤慨している」

(2022年7月8日)
 バイデン大統領は、日本の安倍晋三元首相が暗殺されたことを強く非難し、米国の強力な同盟国であるアジアの国にとって「悲劇」であるとした。
 バイデン氏は金曜日の声明で、「私の友人である安倍晋三元首相が選挙活動中に銃撃され死亡したというニュースに、私は唖然とし、憤慨し、深く悲しんでいます」と述べました。「これは日本にとっても、彼を知るすべての人にとっても悲劇である」。 →続き