政治


2024年大統領選にらみCPAC開催、トランプ氏ら登壇

(2022年8月10日)
 ドナルド・トランプ前大統領ら大物が、4日から7日までテキサス州ダラスで開催される保守政治活動会議(CPAC)で講演する。
 集会は政界にとって、2021年1月6日連邦議会議事堂襲撃時のトランプ氏の行動が明らかにされたことがトランプ氏の保守派内での支持にどれだけ影響を与えているか、2024年大統領選に他の候補者が立つ可能性はあるのかを明らかにする場となる。 →続き

バイデン大統領、週明け2800億ドルの半導体法に署名

(2022年8月9日)
 ホワイトハウス発表によると、バイデン大統領は火曜日、国内の半導体製造を促進し、科学研究に拍車をかけることを狙いと2800億ドルの技術関連支出法案に署名する。
 この法案は上院で64-33票で可決され、現政権にとって重要な立法府での勝利をした後、下院でも木曜日に243-187票で法案を最終的に可決した。 →続き

共和予備選への干渉めぐり、民主下院議員らが党幹部を非難

(2022年8月8日)
 民主党幹部が、一般投票で倒しやすいという考えのもとに共和党の予備選で親トランプ候補を推そうとしていることに、民主党下院議員らが抗議している。
 議員らはこれは「不名誉」であり「危険」と指摘、民主党議会選挙委員会(DCCC)を率いるショーン・パトリック・マロニー下院議員(ニューヨーク州)を非難した。マロニー氏は、民主党の選挙資金を使ってドナルド・トランプ前大統領と密接な関係にある候補者を後押しする計画を練っている。 →続き

不人気なバイデン大統領を、「日程」理由で避けたがる民主党候補たち

(2022年8月5日)
 バイデン大統領から距離を置こうとする民主党議員の数が膨れ上がっている。
 インフレ率が41年ぶりの高水準で、経済が不況に揺れ動く中、バイデン大統領は7月中旬にオハイオ州を訪れたときのような事態に多く遭遇しそうだ。オハイオでは民主党の上院議員候補ティム・ライアン下院議員が、大統領に同行しなかったのだ。 →続き

極左民主党、ペロシ氏の警察予算計画をつぶす

(2022年8月3日)
 下院民主党で内紛が起き、党内の極左と黒人の議員が警察への資金提供を渋ったため、26日、銃規制と警察予算に関する法案を可決する計画は頓挫した。
 ナンシー・ペロシ下院議長のチームは、警察予算を軍で使用される「アサルトライフル」の禁止と結びつけ、銃製造業者の賠償責任保険をなくすことで民主党議員連盟を団結させることを狙っていた。 →続き

バイデン氏の再出馬支持が急落-ニューハンプシャー州

(2022年8月2日)
 ニューハンプシャー州での有権者でバイデン大統領の再選を望んでいるのは、わずか5人に1人にすぎず、民主党の模擬予備選挙では、2024年大統領選でバイデン氏とピート・ブティジェッジ運輸長官が並ぶ可能性が高いことが、新しい世論調査で明らかになった。
 26日に発表されたニューハンプシャー大学の世論調査では、バイデン氏の再出馬に対する支持は、彼の所属する政党の支持層の間で急速に低下していることが分かった。民主党員の31%だけが再出馬を望んでおり、6月の54%、7月の74%から低下している。 →続き

マンチン議員、増税・気候変動関連の民主党歳出案支持に転換

(2022年7月30日)
 民主党の上院議員ジョー・マンチン3世は水曜日、同党のチャールズ・E・シューマー院内総務との間で、税の引き上げや、気候変動・保健関連支出についての同党路線に合意したと発表した。
 両者の会談は数週間前に頓挫したと見られていた。マンチン上院議員はウェストバージニアという、石炭・天然ガスを産出する州を代表しており、数ヶ月におよぶ話し合いの後も、インフレ懸念の高まりから、民主党案の気候・エネルギー関連内容を支持できないと繰り返してきたからだ。 →続き