国際
イラン、交渉難航も核合意を望む
(2022年6月18日)
イランの外交トップは14日、2015年の核合意は停滞し、米国などの大国でも多くの人が合意は死んだと結論付けているにもかかわらず、イラン政府はまだ協定の復活を望んでいると述べた。
国際的な制裁を解除する見返りに、イランの秘密核開発計画に制限を設けたこの合意は、2018年にトランプ大統領が離脱、イラン経済とその貿易相手国に厳しい制裁を復活させて以来、生死の境をさまよっている。 →続き
国際的な制裁を解除する見返りに、イランの秘密核開発計画に制限を設けたこの合意は、2018年にトランプ大統領が離脱、イラン経済とその貿易相手国に厳しい制裁を復活させて以来、生死の境をさまよっている。 →続き
ロシア ウクライナ支援阻止狙い偽情報
(2022年6月16日)
ウクライナ侵攻をめぐるロシアによる偽情報が続いている。ロシア高官が今月に入り、米国がウクライナに供与した対空ミサイルがシリアの闇市場で売られていると発言した。西側からのウクライナ支援を阻止するためのロシアの取り組みの一環だ。
ウィーン軍事安全保障・軍縮交渉のロシア代表コンスタンチン・ガブリロフ氏は9日、ロシアメディアに対し、「これらの兵器が闇市場に現れ、中東、特に(シリアの)イドリブへと運ばれている証拠がある」と主張、「テロに使用される可能性がある」と西側を非難した。 →続き
ウィーン軍事安全保障・軍縮交渉のロシア代表コンスタンチン・ガブリロフ氏は9日、ロシアメディアに対し、「これらの兵器が闇市場に現れ、中東、特に(シリアの)イドリブへと運ばれている証拠がある」と主張、「テロに使用される可能性がある」と西側を非難した。 →続き
ロシア軍、数週間ぶりに首都キーウ攻撃
(2022年6月11日)
首都キーウ(キエフ)の住民は5日早朝、ロシアのミサイルが郊外の二つの地区に落ちたことで、ウクライナがまだ戦争中の国であることを思い知らされた。
両国は、キーウへの攻撃は4月下旬以来、初めてであることを認めた。 →続き
両国は、キーウへの攻撃は4月下旬以来、初めてであることを認めた。 →続き
バイデン氏、兵器削減の推進を約束
(2022年6月10日)
バイデン大統領は1日の書簡で、中国による核兵器の「大増強」や、ロシアによる新戦略兵器削減条約(新START)対象外の最先端戦略兵器の配備にもかかわらず、兵器削減はバイデン政権の国家安全保障政策の中心であり続けると述べた。
バイデン氏は、核兵器に関する拘束力のある取り決めの必要性が、ソ連崩壊後のどの時期にも増して重要になっていると述べた。 →続き
バイデン氏は、核兵器に関する拘束力のある取り決めの必要性が、ソ連崩壊後のどの時期にも増して重要になっていると述べた。 →続き
プーチン氏に攻撃強化圧力 強まる軍内強硬派の不満
(2022年6月9日)
ウクライナ侵攻をめぐって西側各国からの反発が強まり、ロシア国内からも一部で反戦の声が上がる一方で、戦果が上がっていないことへの不満から、ロシア軍内の強硬派などの間で攻撃の強化を求める声が上がっている。
米政府系放送局ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RL)が入手した音声データから、ロシア軍の2人の大佐が、攻撃が不十分だとプーチン大統領や軍幹部らを非難していたことが明らかになった。 →続き
米政府系放送局ラジオ・フリー・ヨーロッパ/ラジオ・リバティ(RFE/RL)が入手した音声データから、ロシア軍の2人の大佐が、攻撃が不十分だとプーチン大統領や軍幹部らを非難していたことが明らかになった。 →続き
米州サミットをおおう理念衝突の暗雲?
(2022年6月7日)
バイデン政権は第9回米州サミットによって、西半球での米国の指導力を見せつけ、前トランプ政権下でしばしば緊迫した関係を清算する機会になることを期待していた。しかし、月曜日からロサンゼルスで1週間続く会合は、イデオロギー絡みの波乱含みで、バイデン大統領の外交と国内政治の両面で、新たな頭痛の種を抱えるリスクがある。
米州サミットは北米、南米、中米そしてカリブ海諸国の指導者たちによる唯一の公式会合だ。今回は、1994年にマイアミで発足式が開かれてから初めて、米国がサミットを開催するものだ。 →続き
米州サミットは北米、南米、中米そしてカリブ海諸国の指導者たちによる唯一の公式会合だ。今回は、1994年にマイアミで発足式が開かれてから初めて、米国がサミットを開催するものだ。 →続き
生きた囚人から臓器摘出、医学論文で新たな証拠-中国
(2022年6月4日)
中国で、移植のために生きた死刑囚から臓器が摘出されていることを示す、新たな証拠が研究者らによって明らかにされた。
学会誌「米移植ジャーナル」に掲載された論文「臓器調達による処刑-中国でデッド・ドナー・ルールに抵触」によると、中国の医師らは医療倫理の根底にある価値観を無視し、生きた囚人から心臓と肺を摘出し、死刑を執行しているという。 →続き
学会誌「米移植ジャーナル」に掲載された論文「臓器調達による処刑-中国でデッド・ドナー・ルールに抵触」によると、中国の医師らは医療倫理の根底にある価値観を無視し、生きた囚人から心臓と肺を摘出し、死刑を執行しているという。 →続き