ポリシー


アリゾナ州で移民が急増、知事は州兵を増派

(2021年12月16日)
 アリゾナ州西部の国境が隙だらけだったため、今週、ある不法移民のグループが忍び込み、ユマのダウンタウンにあるマクドナルドまで11キロを誰にも止められることなく、歩いていった。
 別のグループは国境警備隊本部のゲートまで行き、警備隊員が出てくるのを待っていたとユマ郡の保安官は語った。 →続き

バイデン政権、トラック用シャシーの関税撤廃せず

(2021年12月11日)
 バイデン政権が、中国から輸入されるトラック輸送機器にかけられている大規模な関税を撤廃するだけで、サプライチェーン(供給網)の危機を緩和できると専門家は言うが、政権はこれまでのところ、これを拒否している。
 5月、商務省は中国製のトラック用シャシーに221%の関税を課した。これは、輸送用コンテナを道路で運ぶための特殊なトレーラーだ。このシャシーは、トラック運転手が、あらゆる種類の消費財を詰めたコンテナを港や鉄道基地、店舗などに配送するために使用される。 →続き

米・国家安全保障省、国境の移民を「メキシコに留める」政策を再開

(2021年12月5日)
 メキシコは木曜日、米国への不法移民をメキシコに送り返す、というトランプ政権の国境政策再開を容認する、と発表した。その条件として米国の国土安全保障省(DHS)は、移民に関する法廷審理を迅速化すること、コロナ予防接種を提供すること、そして移民の状況改善を支援することを明らかにした。→続き

バイデン氏、戦略的石油備蓄の放出を指示、ガソリン高騰はクリーンエネルギー推進が原因ではないと主張

(2021年12月1日)
 バイデン大統領は23日、ガソリン価格の高騰を緩和するために、戦略石油備蓄から5000万バレルの原油を放出するよう指示し、民主党の気候変動政策がガソリン価格の高騰を引き起こしているわけではないと主張した。
 ホワイトハウスで演説したバイデン氏は、クリーンエネルギー政策のためにガソリン価格が過去1年間で61%上昇したという「神話」に対処したいと述べた。 →続き

国境地域の保安官、マヨルカス国土安全保障省長官に「不信任決議」を宣言し、バイデンに罷免を要求

(2021年11月28日)
 西部州保安官協会は、アレハンドロ・マヨルカス国土安全保障長官に「不信任決議」を宣言し、同氏が南部国境を「砂漠の中の見えない線」に変えたバイデンチームを率いたと批判した。
 17州を代表する保安官たちは、バイデン大統領にマヨルカス氏を罷免して保安官と協力する新たなトップを探し、国境と移民法を再び尊重するよう求めた。 →続き

民主党、社会福祉法案の議会承認へ躍起

(2021年11月22日)
 議会民主党とホワイトハウスは、バイデン大統領の数兆ドル規模の社会福祉法案の費用とその財源確保案に関する報告書の信頼性を削ごうと躍起だ。
 民主党はその一環として、議会予算局(CBO)の報告書の正当性を否定するための活動を展開している。CBOは、法案の財政的影響を分析することを任務とする超党派の連邦機関だが、民主党は、CBOがバイデン氏の社会福祉法案のすべての条項を適切に検証することはできないと主張している。 →続き