バイデン氏の土地管理局長官指名に共和党が異議
(2021年7月2日)

Tracy Stone-Manning listens during a confirmation hearing for her to be the director of the Bureau of Land Management, during a hearing of the Senate Energy and National Resources Committee on Capitol Hill, Tuesday, June 8, 2021, in Washington. (AP Photo/Alex Brandon)
トレイシー・ストーンマニング氏は、友人がアイダホ州クリアウォーター国有林での木材売却を阻止するために、木に犬くぎを打ち込んだことを知ったが、これによって死者が出る可能性もあり、通報することもできたが、トレイシー・ストーンマニング氏はしなかった。
代わりにストーンマニング氏は、タイプライターを借りて、わなを仕掛けた木の場所を記した米森林局あての匿名の手紙を書き直した。スペルミスを直し、下品な言葉も削除し、友人に頼まれた通りに郵送した。
今から30年前のことだった。当時、モンタナ大学の大学院生だった。そして今、エコテロリストに協力し、その正体を隠すことに協力した当時の判断が、土地管理局長官の大統領指名が得られるかどうかに影響を及ぼしている。
上院エネルギー・天然資源委員会の共和党トップであるワイオミング州のジョン・バラッソ上院議員が、指名反対の先頭に立っている。バラッソ氏は、ストーンマニング氏が「エコテロリストに協力した」と指摘している。
↓ ↓ ↓
→ログイン(定期購読会員として)して全文を読む
※全文をご覧になるには、定期購読会員(個人、法人)、か年間購読会員になる必要があります。