ロシア疑惑・アフガン撤退めぐりサリバン補佐官に辞任圧力
(2021年11月24日)

2021年6月7日(月)、ワシントンのホワイトハウスで行われたプレスブリーフィングで話すホワイトハウスのジェイク・サリバン国家安全保障担当顧問。(AP Photo/Evan Vucci, File)
ジェイク・サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は、米国のアフガニスタン撤退での失敗ですでに非難を浴びているが、ロシアと、2016年の大統領選でのトランプ陣営との共謀の主張との関連性が疑われ、辞任を求める声が高まっている。
ジョン・ダーラム特別検察官は先週、民主党の弁護士マイケル・サスマン氏を、トランプ氏とロシアについて連邦捜査局(FBI)にうそをついたとして起訴したが、複数のメディアが報じたところによると、サリバン氏は、起訴状に記載されている「外交政策顧問」とみられている。サリバン氏は、大統領選に2度、立候補したヒラリー・クリントン元国務長官の長年の腹心でもある。
FOXニュースは、「有力な情報源」を引用して、サリバン氏が問題の顧問だと最初に報じた。それによると、サリバン氏は、2016年の選挙戦中にロシアとの共謀説を広めようとしたクリントン陣営の取り組みに関与していたようだ。
トランプ氏はこれらの容疑を激しく糾弾しており、ダーラム氏の捜査は、そもそも共謀説の拡散を助けた主要な情報源の一部が信用できないものだったことを示唆している。
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