進まないグアンタナモ閉鎖、政府対応に不満も

(2022年1月19日)

キューバのグアンタナモ湾にある米海軍基地で、約43カ国598人の被拘束者が収容されているキャンプデルタの監視塔から双眼鏡を覗く米陸軍憲兵隊員(2002年9月10日撮影、ファイル)。グアンタナモ湾の収容所に最初の囚人が到着してから20周年となる2022年1月11日(火)。現在、残っている囚人は39人。ピーク時の2003年、同収容所には680人近くの囚人が収容されていた。(AP写真/Lynne Sladky、ファイル)


 バイデン政権幹部は、20年にわたる世界的なテロとの戦いの間に捕らえられ、起訴された39人の戦闘員がまだ拘束されているにもかかわらず、キューバのグアンタナモ湾の米軍収容施設を閉鎖する意向に変わりはないと主張している。

 国防総省のジョン・カービー報道官は、残留している収容者のうち13人は送還の準備ができており、14人は定期的な審査の対象となると述べた。バイデン氏が約1年前に大統領に就任して以来、全員が新たな審査を受けている。

 カービー氏は、グアンタナモの収容施設閉鎖の最善の方法を、国防総省で検討中であり、それ以上のことは話せないと述べた。この施設は、その有用性はとっくに失われ、敵対国の反米プロパガンダとしてしか機能していないと以前から批判されてきた。

 カービー氏は10日、国防総省で「私たちは、この施設を閉鎖することに引き続き尽力する。そしてもちろん、それはすでに非常に少なくなっている収容人数を減らすことを意味する」と、記者団に語った。

 
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