ビル・ガーツ


中国人技術者、MS通じ国防総省データにアクセスしていた

(2025年9月4日)
 ピート・ヘグセス国防長官は、中国人プログラマーがマイクロソフト社を通じて国防総省の機密データにアクセスしたと主張、セキュリティーの不備についてバイデン政権を非難した。
 ヘグセス氏は27日に国防総省のウェブサイトに掲載されたビデオメッセージの中で、「デジタルエスコート」として知られる制度が先月公開され、見直しの結果中止されたことを明らかにした。 →続き

中国人ネットワークが米国で46兆円を「洗浄」-財務省

(2025年9月2日)
 中国人ネットワークが米国で大規模なマネーロンダリング(資金洗浄)に関与し、過去5年間で3120億ドル(46兆円)もの不正な資金を動かしていた疑いがあることが、28日に財務省によって明らかにされた。
 財務省の金融犯罪取締ネットワーク局(FinCen)は、22ページに及ぶ報告書の中で、中国人ネットワークが、麻薬カルテルなどの犯罪組織の資金洗浄のために、中国人留学生や中国に関連した不動産取引を利用していると指摘した。 →続き

中国が空挺部隊による台湾奇襲を計画 ロシアが協力か

(2025年8月22日)
 欧州のハッカーグループが、中国がロシア政府と協力して、将来の台湾侵攻のような上陸作戦のためのロシア製の自動指揮統制システムを開発していることを示す文書を入手した。
 ハッカー組織「ブラックムーン」は7月にロシアと中国政府の内部文書を入手し、「ソード208」と呼ばれるロシアと中国の共同プロジェクトがあることを暴露した。文書は、中国人民解放軍(PLA)の空挺部隊を管理するための自動通信システムに関する作業が進められていることを明らかにしている。 →続き

北朝鮮に武器や軍事技術を送付 中国人移民に懲役

(2025年8月21日)
 司法省によると、カリフォルニア州の中国籍の不法移民が19日、韓国への奇襲攻撃に使用される可能性のある武器と技術を北朝鮮に送った罪で懲役8年の判決を受けた。
 ウェン・シェンファ(42)被告は2012年に学生ビザで合法的に米国に入国し、ビザの期限が切れた後も米国にとどまっていた。 →続き

中国の「人道に対する罪」を非難、少数派が標的に-米人権報告

(2025年8月18日)
 国務省の人権に関する年次報告書によると、中国の共産政権は少数民族や宗教団体への「ジェノサイド(集団殺害)と人道に対する罪」に関与した。
 中国西部のイスラム教徒ウイグル族や、最西端の新疆ウイグル自治区に住む他の民族的、宗教的少数派がジェノサイドの標的となっていた。 →続き

GM、中国軍需企業とバッテリーで提携 米議会が懸念

(2025年8月15日)
 ゼネラル・モーターズ(GM)は、中国人民解放軍(PLA)の潜水艦に使用されるバッテリーを供給する中国の軍事企業と提携している――有力下院議員らが明らかにした。
 下院中国共産党特別委員会のジョン・ムーレナー委員長(共和党、ミシガン州)は、GMと中国の寧徳時代新能源科技(コンテンポラリー・アンペレックス・テクノロジー・カンパニー・リミテッド、CATL)が提携していると指摘した。 →続き