コメンタリー


バイデン政権の気候変動に対するカルト的対応

(2022年4月14日)
 バイデン大統領のホワイトハウスでは毎日、気候変動のために世界は終わると考えることで一日が始まる。気候のことが頭から離れることなしに、一つの政策、一つの行動、一つの声明も出されることはない。
 先週、ロシアの億万長者、ロマン・アブラモビッチ氏がベラルーシで、ロシアとウクライナ間の和平交渉を行っていた時に、目が痛んだり、皮膚がむけたりなどの中毒症状を起こしたという報告がなされたことを例に取ってみよう。2人のウクライナの交渉人も同様の症状に見舞われたと言われている。 →続き

バイデン米政権 核戦力を縮小

(2022年4月10日)
 大型核爆弾退役へ
 米国防総省は、先月末に概要が公表された「核態勢の見直し(NPR)」の一環として、米軍唯一の無誘導核爆弾B83を退役させ、潜水艦発射核巡航ミサイル(SLCM-N)の開発を中止する。これには、米軍内部からも核抑止力を弱めることになると反対の声が上がっている。 →続き

バイデン氏の空理空論

(2022年4月7日)
 バイデン大統領は先週末、欧州を訪問、自由な人々が、独裁者との世代間戦争に打ち勝つためにはどうしたらよいかについて演説した。
 残念ながら、バイデン氏や、彼の政権にとっては、演説は言葉の上だけのものだった。相互に絡み合ったエネルギーとロシアのウクライナ侵攻の問題へのバイデン氏や政権の対応は、両方の問題を悪化させ続けている。 →続き

核兵器の維持要請 米欧州軍司令官 バイデン政権に-上院委

(2022年4月3日)
 米バイデン政権が、核戦力の縮小を進めるのではないかという懸念が高まっている。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、欧州での核抑止力の増強が求められており、米欧州軍のウォルターズ司令官は、核搭載巡航ミサイルと大型核爆弾の維持の必要性を訴えた。
 ランボーン上院議員(共和)は上院軍事委員会の公聴会で3月30日、バイデン政権が公表した予算要求で、核搭載巡航ミサイルの予算を停止することを求めていると指摘、その上で1980年代に配備された大型核爆弾B83の廃棄を計画しているのではないかとの見方を明らかにした。 →続き

鉄のカーテン2.0

(2022年3月30日)
 ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナに仕掛けた戦争は、一大悲劇であり、ミサイルと爆弾によって引き起こした死と破壊は、かつてないほど大きな恐怖心を呼び起こした。この戦争ではさらに、孤立の中で崩壊していたブロックの復活という厄介な問題を招来している。世界的な交流が進む今の時代には考えられない出来事だ。明らかに「鉄のカーテン2.0」が下りようとしている。→続き