カルチャー


生物学的男性が女子スポーツ参加 地図で示し保護者に警告

(2025年8月29日)
 地元の学校で、生物学的男性が女子スポーツに参加していないか不安を感じている保護者は注目してほしい。それを示す地図ができた。
 保護者権利擁護団体「米国父母連合(American Parents Coalition)」は、「男子生徒が女子スポーツに参加し、更衣室、浴室、シャワーなどのプライベートスペースへの立ち入りが許可されている全国各地の事例」を示すインタラクティブ(対話型)マップをウェブサイトに掲載した。 →続き

国民であることの意味教える教育を

(2025年8月27日)
 オクラホマ州のライアン・ウォルターズ教育長は先週、同州の教員候補者 (特にカリフォルニア州やニューヨーク州出身者)は、オクラホマ州の公立学校で働くには「米国第一」試験を受けなければならないと発表し、全米のニュースとなった。想像の通り、教員組合とエスタブリッシュメント(既得権益層)のエリートらは猛反発している。
 ウォルターズ氏が提案している実際の試験の話をする前に、そもそもなぜ米国に公教育があるのかを振り返ってみたい。 →続き

トランプ氏、スミソニアン博物館の「ウォーク」標的

(2025年8月24日)
 トランプ大統領は19日、ワシントンにあるスミソニアン博物館が「ウォーク(人種差別などに過敏なこと)化」しているとして、政権の弁護士を動員すると述べた。
 トランプ氏は19日、「ワシントン中、いや全米の博物館は基本的に残された最後の『ウォーク』の牙城だ」と自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。 →続き

トランプ政権の圧力により名門大が左翼イデオロギー教育を断念

(2025年8月17日)
 トランプ大統領の1期目の実績の多くは、後任となったバイデン政権の悪意あるスタッフによって即座に消し去られた。しかし2期目となったトランプ氏は「永続性の重要性」を学び、その成果はアイビーリーグ(東部の名門私立8大学)とのやりとりに表れている。
 「高等教育への大きな改革が次々と打ち出されている。大学は人種別の入学データを報告しなければならない。国民は、学校が肌の色に基づいて学生を入学させているかどうかを知る権利がある。トランプ政権の下では、再び能力と優秀性が高等教育を特徴付ける」。教育長官リンダ・マクマホン氏は7日、X(旧ツイッター)でこう発信した。 →続き

教育委で「多様性」言及が急減 トランプ政権の政策反映か-報告

(2025年8月12日)
 トランプ政権による公教育から人種に基づくプログラムを排除する取り組みの一方で、K12(小学校から高校)学校の教育委員会で「多様性、公平性、包括性(DEI)」に言及する頻度が急減した。
 学校追跡ウェブサイト「バービオ」は5日、2024年最後の3カ月間に調査したすべての委員会議事録の38.1%でDEIに関する言及があったが、今年最初の3カ月間では32.9%に減少したと報告した。 →続き

アジア各地で脅かされる信仰 宗教会議に世界から指導者300人超-韓国

(2025年8月10日)
 【ソウル(韓国)】韓国ソウルで7日、信仰、文化、地理の壁を越えて宗教の自由と普遍的価値を促進するための会議が4日間の日程で開幕した。世界中から300人を超える宗教指導者が参加した。
 「アジア各地で信仰を持つ者が現実の脅威に直面している」―国連の総合協議資格を持つ非政府組織(NGO)で、このイベントの主催者であるUPFのタジ・ハマド会長はこう訴えた。 →続き

アメリカンドリームは死んだ-なぜ若者は結婚や子供を捨てるのか

(2025年8月9日)
 国勢調査局の新しい調査によると、若者の間で結婚や出産を遅らせる傾向が強まっている。経済的自立を優先する傾向が背景にあるためだ。
 国勢調査局は5日、2024年に25~34歳までの若者のうち、就労し、結婚し、子供を持ち、親の自宅を離れて生活しているのはわずか21%だったと報告した。 →続き