カルチャー

州陸上決勝で女子出場枠拡大 トランプ氏の圧力が奏功か-カリフォルニア州
(2025年6月2日)
カリフォルニア州インタースクール連盟(CIF)は、トランスジェンダー選手を巡ってトランプ大統領から批判を受ける中、競技の出場枠を拡大し、選考に漏れた女子選手を来週末の州陸上選手権大会に招待した。
州の高校スポーツを統括するCIFは、この変更について、選手権への出場資格を1枠でも逃した「生物学的女性」選手の参加を増やすことを目的とした「試験的エントリープロセス」と説明した。 →続き
州の高校スポーツを統括するCIFは、この変更について、選手権への出場資格を1枠でも逃した「生物学的女性」選手の参加を増やすことを目的とした「試験的エントリープロセス」と説明した。 →続き

トランス選手に負けた女子にもメダル カリフォルニア州が新方針 「不平等は変わらない」反発も
(2025年5月31日)
カリフォルニア州インタースクール連盟(CIF)は、州陸上選手権を前に、女子選手への譲歩を発表した。トランプ政権からの圧力が強まる中、トランスジェンダー選手を巡る騒動の収拾を図るためだ。
CIFは、今週末に開催される高校陸上競技の州選手権で、男子選手に表彰台からはじき飛ばされた女子選手にもメダルを授与する。 →続き
CIFは、今週末に開催される高校陸上競技の州選手権で、男子選手に表彰台からはじき飛ばされた女子選手にもメダルを授与する。 →続き

大学で人種別卒業式廃止「分断深める」 トランプ政権の多様性排除受け
(2025年5月22日)
連邦・州政府が「多様性、公平性、包括性(DEI)」への取り組みを禁止する中、一部の大学が公式な卒業式とは別に人種、性別、収入ごとに行っている「アフィニティー卒業式」を中止した。
アリゾナ州のマリコパ・コミュニティー・カレッジやハーバードなどの大学は、2025年の卒業生を対象に、数十年来のアフィニティー卒業式を廃止した。ハーバード大学は先月、トランプ大統領のDEIプログラム禁止令に違反したとして教育省が助成金を取り消すと警告したことを受けて、多様性オフィスの名称を変更し、アフィニティー卒業式への予算を停止した。 →続き
アリゾナ州のマリコパ・コミュニティー・カレッジやハーバードなどの大学は、2025年の卒業生を対象に、数十年来のアフィニティー卒業式を廃止した。ハーバード大学は先月、トランプ大統領のDEIプログラム禁止令に違反したとして教育省が助成金を取り消すと警告したことを受けて、多様性オフィスの名称を変更し、アフィニティー卒業式への予算を停止した。 →続き

キリスト教系キャンプ施設が閉鎖危機 州のトランスジェンダー規則巡り提訴
(2025年5月20日)
【デンバー(コロラド州)】子供に人気のキリスト教系サマーキャンプ場が、キャンプ参加者の性自認に合わせてキャビン、シャワー、トイレを使用することを拒否したため、閉鎖に追い込まれようとしている。
このキャンプは「IdRaHaJe(アイドラハジ)」で「I’d Rather Have Jesus(キリストには代えられません)」の略。宗教的理由からこれまで性自認に従ったトレイなどの使用に関する規則の適用を免除されてきたが、2月の営業許可の更新でこの免除が認められなかったことから、先週、コロラド州幼児局を相手取って訴訟を起こした。 →続き
このキャンプは「IdRaHaJe(アイドラハジ)」で「I’d Rather Have Jesus(キリストには代えられません)」の略。宗教的理由からこれまで性自認に従ったトレイなどの使用に関する規則の適用を免除されてきたが、2月の営業許可の更新でこの免除が認められなかったことから、先週、コロラド州幼児局を相手取って訴訟を起こした。 →続き

レトロな名前が復活 「古き良き時代」愛する親たち
(2025年5月18日)
はやりの名前を捨て、100年前に人気だったレトロな名前を子供に付ける親が近年、増えている。
社会保障庁が最近発表した赤ちゃんの名前人気ランキングによると、男の子ではセオドア、オリバー、ジェームズが、女の子ではオリビア、シャーロット、アメリアがトップで、昔はやった名前が急増している。 →続き
社会保障庁が最近発表した赤ちゃんの名前人気ランキングによると、男の子ではセオドア、オリバー、ジェームズが、女の子ではオリビア、シャーロット、アメリアがトップで、昔はやった名前が急増している。 →続き

トランプ氏、議会図書館長を解任 「不適切な」本を推奨
(2025年5月16日)
ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は、カーラ・ヘイデン氏が議会図書館長を解任されたのは、DEI(多様性、公平性、包括性)を推進し、子供向けに「不適切な本」を推奨していたためだと述べた。
ヘイデン氏は、議会図書館225年の歴史上初の女性で、初のアフリカ系アメリカ人の館長。民主党はこの解任を非難した。 →続き
ヘイデン氏は、議会図書館225年の歴史上初の女性で、初のアフリカ系アメリカ人の館長。民主党はこの解任を非難した。 →続き

新教皇、AI革命の可能性に関心
(2025年5月13日)
新ローマ教皇レオ14世は、人工知能(AI)革命にも意欲的に取り組み、それが「レオ」という名前を選んだ経緯にも関係していることを明らかにした。
教皇は枢機卿会で、教皇名をレオ14世としたのは「教皇レオ13世がその歴史的回勅『レールム・ノヴァールム(新しい事態)』の中で、第1次産業革命の文脈で社会問題を取り上げたことが主な理由だ」と述べた。 →続き
教皇は枢機卿会で、教皇名をレオ14世としたのは「教皇レオ13世がその歴史的回勅『レールム・ノヴァールム(新しい事態)』の中で、第1次産業革命の文脈で社会問題を取り上げたことが主な理由だ」と述べた。 →続き