カルチャー


ディズニーの「白雪姫」、興行収入で大失敗

(2025年3月28日)
 ディズニーの魔法王国の魔法が霞んでいる。週末に公開された最新のディズニーリメイク作品は、2億7000万ドル以上の予算にもかかわらず失敗に終わった。映画ファンは、この「白雪姫」の現代版に興味を示さなかった。この作品は、ディズニーの左翼的な世界観を反映している。
 観客はこの実写映画に対してオンラインデータベースIMDbで10点満点中1.7点という評価を下した。これは、「バトルフィールド・アース」や「火星人ゴーホーム」といった歴史的駄作と並ぶ評価である。 →続き

ネット通じスポーツ賭博拡大 若者の依存症に懸念

(2025年3月25日)
 今年の全米大学体育協会(NCAA)バスケットボールトーナメント「マーチ・マッドネス(3月の狂騒)」で(試合終了直前のシュートが、ブザーが鳴ってからバスケットに入る)ブザービートや番狂わせが起きるたびに、賭けに興じる多くの人々が選手らをたたえたり、けなしたりすることになる。
 アメリカン・ゲーミング協会の推測によると、NCAAトーナメントでの賭けの総額は30億ドル以上に上る。 →続き

トランプ政権、女子スポーツへのトランス選手参加巡り補助金凍結

(2025年3月23日)
 ホワイトハウスは19日、トランスジェンダーの選手が性自認に基づいて女性と競うことを認めたとして、ペンシルベニア大学への連邦政府の補助金1億7500万ドルを凍結したと発表した。
 ホワイトハウスの緊急対応チームは、「スポーツで女性に男性と競うことを強いる政策」を巡って、政権がこのアイビーリーグの一角である同大への1億7500万ドルの資金提供を一時停止したと発表した。 →続き

民主党、トランス選手巡る新規則に反発 トランプ政権は補助金停止へ

(2025年3月22日)
 民主党が強い州は、女子の更衣室やスポーツにトランスジェンダーを自認する男性が入ることを禁止するトランプ大統領の大統領令に抵抗しており、連邦政府からの公立学校への補助金数百万ドルが停止される可能性がある。
 トランプ政権は現在、メイン州に対し、生物学的男性が女子スポーツに出場することを禁止しなければ、連邦政府からの補助金を停止すると警告している。 →続き

トランス選手の女子競技出場停止を求める訴え 連邦判事が却下

(2025年3月7日)
 連邦判事は、ペンシルベニア州で、男性として生まれた選手の女子スポーツへの出場停止処分を拒否し、クロスカントリー大会でトランスジェンダーの生徒に次いで2位となった10代の少女の要求を退けた。
 オバマ大統領が任命したウェンディ・ビートルストーン連邦地裁判事は4日、フィラデルフィア郊外にあるプリマス・ホワイトマーシュ高校3年生の18歳、ルース・アレン選手の女子スポーツへの参加を一時的に禁止する要求を、訴訟の結果が出るまで拒否する判断を下した。 →続き

「母親」→「受精した人」 州知事が性別特定する用語の排除提案、反発広がる

(2025年2月26日)
 バイデン政権は妊婦のことを「妊娠した女性」「出産する人」と呼んでいたが、ウィスコンシン州のトニー・エバース知事は「受精した人」という言葉を好んで使っている。
 この民主党知事は先週、2年ごとに提出される予算案で、州法の中の性別を特定する単語について、「母親」を「受精した人」、「男性」を「人」といった性別に中立な用語に置き換えることを提案し、反発を招いた。 →続き

女子スポーツの擁護者、民主党の牙城突破へ

(2025年2月17日)
 これまで、民主党の知事が生物学的男性の女子スポーツ参加を禁止する法案に署名したことはない。しかし、男女別スポーツを支持する活動家たちは今年、ニューメキシコ州からその壁を突破しようとしている。
 13日、トランスジェンダー・アスリートの問題を巡って活動家たちがサンタフェに集まり、「女性のスポーツ保護法(HR185)」に関する委員会公聴会が開かれる。この法案は、女子・女性の競技への「男性の参加」を禁止するものだ。 →続き