米国内


ダーラム特別検察官:スティール文書の情報源の弁護人は利益相反

(2021年12月26日)
 ドナルド・トランプ前大統領に関するクリストファー・スティール文書の主要情報源を代理する法律事務所は、弁護士の1人がヒラリー・クリントン陣営で働いていたため、利害が対立する可能性がある。
 トランプ氏とロシアの共謀の捜査に着手した連邦捜査局(FBI)の行動を調査しているジョン・ダーラム特別検察官は、週末に提出した法廷資料で利益相反の可能性を指摘した。 →続き

人気ドラマ「ザ・チョーズン」、シーズン3撮影開始へ

(2021年12月25日)
 イエス・キリストの生涯を描いた人気ネット配信ドラマシリーズ「ザ・チョーズン」が、シーズン3製作のための資金集めを完了した。シリーズの立案者で製作総責任者のダラス・ジェンキンス氏が22日、ファンへのメールで明らかにした。 「シーズン3の資金集めが昨日完結した。感無量だ」
 「スタジオの出す高額の小切手に未来を委ねたりはしない。この無料のドラマのために資金提供してくれる皆に委ねたい」 →続き

バイデン政権、気候変動法案が崩壊寸前、燃費基準を引き上げ

(2021年12月24日)
 バイデン政権は20日、奨励策による民主党の気候変動対策が崩壊寸前にもかかわらず、自動車燃費基準を過去最高レベルに引き上げ、自動車メーカーが越えるべきハードルを引き上げた。
 環境保護局(EPA)が発表した最終的な規則では、「リアル・ワールド・リアル・バリュー」の推定値に基づいて、乗用車と小型トラックの2026年モデルまでの全車種平均基準を40mpg(マイル/ガロン)とした。これは、トランプ前政権が目指した32mpgを大幅に上回り、オバマ政権時の2025年の基準36mpgをも上回る。 →続き

「バイデンフレーション」Xマスの食卓直撃

(2021年12月22日)
 11月下旬の感謝祭を直撃した食料品高騰をめぐって、バイデン米大統領とホワイトハウスへの非難が高まったが、「バイデンフレーション(バイデン氏とインフレを合わせた造語)」はクリスマスの食卓にも影響を及ぼそうとしている。
 クリスマスの定番食料品の価格は、前年比15・4%高。そのうち七面鳥、豚肉、ジャガイモ、ニンジンは14・2%高で、デザートに使用される小麦粉、砂糖、卵、スパイスの価格は35・8%も上昇している。 →続き

バイデン氏、テキサス州中絶法めぐり最高裁を非難

(2021年12月18日)
 バイデン大統領は10日、連邦最高裁がテキサス州の人工妊娠中絶法は法的な異議申し立ての結果が出るまで有効としたことについて「非常に懸念している」と述べた。
 バイデン氏は、妊娠6カ月以降の中絶を禁止するSB8として知られるこの法律と、中絶手術を行う人に対する訴訟をそのままにしておくことは、全米の女性が選ぶ権利を失う危険があると述べた。 →続き

アリゾナ州で移民が急増、知事は州兵を増派

(2021年12月16日)
 アリゾナ州西部の国境が隙だらけだったため、今週、ある不法移民のグループが忍び込み、ユマのダウンタウンにあるマクドナルドまで11キロを誰にも止められることなく、歩いていった。
 別のグループは国境警備隊本部のゲートまで行き、警備隊員が出てくるのを待っていたとユマ郡の保安官は語った。 →続き