米国内


ジャクソン氏の最高裁判事指名に、中絶反対(プロライフ)派は警戒

(2022年3月19日)
 ケタンジ・ブラウン・ジャクソン判事が最高裁に承認される可能性があり、中絶反対(プロライフ)運動が鈍化するのではないかと保守派は警告している。
 中絶に関するジャクソン氏の記録はわずかしかないが、ワシントン連邦地裁にいた2018年に、一部の女性の生殖医療団体への資金援助を打ち切ろうとしたトランプ政権の措置に反対する判決を下している。 →続き

テキサスの二次性徴抑制ホルモンの投与問題

(2022年3月17日)
 テキサス州のアボット知事とパクストン司法長官は最近、二次性徴抑制ホルモンの子供への投与を犯罪とし、それを児童虐待の一形態とする法的見解を発表し、主流メディアの標的になっている。この発表は「子供とじかに接触するすべての職業の免許を有する専門家」は、「性別適合手術」を受けていると考えられる人たちを州当局に報告するよう求め、報告を怠った場合、刑事罰を受けるとしている。→続き

バイデン大統領の一般教書演説に配慮し、連邦議事堂がフェンスで閉ざされる

(2022年3月1日)
 フォックス・ニュースによると、当局はバイデン大統領の最初の一般教書演説に先立ち、米議会議事堂周辺でフェンスを再び設置するする計画だという。
 米連邦議事堂警察(USCP)は、マスクとワクチンの義務化に抗議するためワシントン市に向かうトラック運転手の準備をしていると、フォックスが報じた。 →続き

学校での「LGBT教育」禁止法案めぐりフロリダ州で激論

(2022年2月27日)
 米フロリダ州議会は22日、学校が幼い生徒たちに性的指向や性自認について教えることを禁止する法案をめぐり、感情的な議論を繰り広げた。
 反対派はこの法案を「ゲイと言うな」法案と呼び、LGBTの生徒にとって有益なジェンダーや性的アイデンティティーに関する議論を教室で行うのを抑え込むものだと主張している。 →続き

コロナ規制解除で結婚式の件数、費用が急上昇

(2022年2月26日)
 新型コロナウイルスの行動制限が解除され、結婚式が増え、式に掛かる費用も増えるとみられている。報告によると、国内で今年行われる結婚式は250万件という記録的な数に上る。
 結婚式市場調査会社「ウェディング・リポート」の予測によると、今年の年間の結婚式の数は1984年以来、最大となり、2021年から190万件増、2020年から130万件増となる。1件当たりの費用も増加し、平均で2万4300ドルとなる。昨年は2万2500ドルだった。 →続き

クルーズ上院議員、バイデン氏の最高裁判事候補の個人攻撃はしない

(2022年2月24日)
 共和党のテッド・クルーズ上院議員(テキサス州)は20日、バイデン大統領が間もなく指名する最高裁判事候補に対して、2018年のブレット・カバノー判事承認時のような個人攻撃が行われることはないとの見方を示した。
 クルーズ氏は、上院司法委員会の委員らが、引退するスティーブン・ブライヤー判事の後任を「精力的に」審査すると述べたが、焦点は候補者の経歴に当てられると強調した。 →続き