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核兵器の維持要請 米欧州軍司令官 バイデン政権に-上院委
(2022年4月3日)
米バイデン政権が、核戦力の縮小を進めるのではないかという懸念が高まっている。ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、欧州での核抑止力の増強が求められており、米欧州軍のウォルターズ司令官は、核搭載巡航ミサイルと大型核爆弾の維持の必要性を訴えた。
ランボーン上院議員(共和)は上院軍事委員会の公聴会で3月30日、バイデン政権が公表した予算要求で、核搭載巡航ミサイルの予算を停止することを求めていると指摘、その上で1980年代に配備された大型核爆弾B83の廃棄を計画しているのではないかとの見方を明らかにした。 →続き
ランボーン上院議員(共和)は上院軍事委員会の公聴会で3月30日、バイデン政権が公表した予算要求で、核搭載巡航ミサイルの予算を停止することを求めていると指摘、その上で1980年代に配備された大型核爆弾B83の廃棄を計画しているのではないかとの見方を明らかにした。 →続き

「正当な勝者」は女子選手、共和党議員らが決議案
(2022年4月3日)
共和党の下院議員らが先月30日、五輪銀メダリストのエマ・ウェイアントさんを、3月に行われた全米大学体育協会(NCAA)ディビジョン1の全米選手権でリア・トマスさんが勝利した競技の「正当な勝者」と認める決議案を提出した。→続き

イラン核協議とIRGCのテロ指定解除めぐりバイデン政権に圧力
(2022年4月2日)
元米政府高官や国家安全保障専門家らは25日、バイデン政権は、イランのエリート軍事組織に対するテロ組織指定を正式に解除することを検討しており、非常に危険だと述べ、2015年のイラン核合意を復活させるために米国がそのような譲歩をすれば、米国民の命はより危険にさらされると警告した。→続き

バイデン氏、ウクライナ侵攻は民主と独裁の戦い
(2022年4月1日)
バイデン大統領は26日、ロシアに対し、北大西洋条約機構(NATO)加盟国を攻撃しないよう警告し、そのような動きがあれば、30カ国からなる軍事同盟が「全力」で対応すると述べた。
バイデン氏はワルシャワの王城の外で演説し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に、NATOの領土を侵犯した場合、米国と同盟国は共に立ち上がるというメッセージを送ろうとした。 →続き
バイデン氏はワルシャワの王城の外で演説し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に、NATOの領土を侵犯した場合、米国と同盟国は共に立ち上がるというメッセージを送ろうとした。 →続き

バイデン氏は若者の支持喪失 民主党議員が警告
(2022年3月31日)
アレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員によると、若い有権者はバイデン大統領の2020年の大統領選勝利に尽力したにもかかわらず、過小評価されていると感じているという。
ニューヨーク州選出の民主党議員、オカシオコルテス氏は、民主党は無党派層以外の人々への働きかけを重視し、民主党への支持が強い若者に焦点を当てなければならないと述べた。 →続き
ニューヨーク州選出の民主党議員、オカシオコルテス氏は、民主党は無党派層以外の人々への働きかけを重視し、民主党への支持が強い若者に焦点を当てなければならないと述べた。 →続き

バイデン政権に天然ガス増産圧力
(2022年3月31日)
バイデン大統領は24日、ブリュッセルでロシア・ウクライナ戦争について協議するため北大西洋条約機構(NATO)と欧州の指導者らと緊急首脳会談を行った後、欧州のエネルギー安全保障に対する米国の関与を強調した。
バイデン氏と欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、エネルギー協力に関する合同タスクフォースの創設を発表した。共同声明では、「欧州連合(EU)の当面のエネルギー安全保障上の必要性に対処し、クリーンエネルギーへの移行を加速させる」ことを約束した。 →続き
バイデン氏と欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、エネルギー協力に関する合同タスクフォースの創設を発表した。共同声明では、「欧州連合(EU)の当面のエネルギー安全保障上の必要性に対処し、クリーンエネルギーへの移行を加速させる」ことを約束した。 →続き

鉄のカーテン2.0
(2022年3月30日)
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナに仕掛けた戦争は、一大悲劇であり、ミサイルと爆弾によって引き起こした死と破壊は、かつてないほど大きな恐怖心を呼び起こした。この戦争ではさらに、孤立の中で崩壊していたブロックの復活という厄介な問題を招来している。世界的な交流が進む今の時代には考えられない出来事だ。明らかに「鉄のカーテン2.0」が下りようとしている。→続き