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「文化革命」を起こすことが批判的人種理論の狙い

(2021年6月20日)
 米ニューヨーク州バッファローの中学生たちは今年、学区の「奴隷解放カリキュラム」の一環で、「米国は人種差別社会として建国された」というエッセーを読むよう指示された。  
 中学生が宿題として読まなければならなかったエッセーには、「すべての白人は組織的人種差別の固定化に関わっている」と書かれていた。   →続き

バージニア州、無能な民主党候補者と怠惰なトランプ支持候補者の勝負?

(2021年6月20日)
 共和党のグレン・ヨンキン氏は、民主党予備選を勝利したテリー・マコーリフ氏をバージニア州知事選挙に迎え、同氏が自らの支持基盤を含む有権者と接触していない過去の遺物だと指摘した。
 これに対し、マコーリフ氏は、予備選当日夜の勝利演説のかなりの時間を、ヨンキン氏が選挙に関する間違った陰謀論を主張するトランプ前大統領の子分であり、バージニア州に住む連邦職員に影響を与えた2013年の政府閉鎖を煽ったテッド・クルーズ上院議員の仲間であると指摘することに費やした。 →続き

ハッカー集団ダークサイド、新たな手法で攻撃再開

(2021年6月19日)
 サイバーセキュリティー企業ファイアアイによると、米国の大手燃料パイプライン会社コロニアル・パイプラインを攻撃したハッカーグループに関連するサイバー犯罪が、戦術を変えて、再び起きている。  
 コロニアル・パイプラインへのランサムウエア(身代金要求型ウイルス)攻撃の黒幕ダークサイドは先月、活動を停止したが、ファイアアイは16日、その後、ダークサイド系組織が監視カメラのソフトウエアユーザーを攻撃していたことを発見したと発表した。   →続き

ハリス副大統領、不法移民を「全力で守る」

(2021年6月19日)
 カマラ・ハリス副大統領は15日、国外追放から不法移民を守るオバマ政権時の計画が開始されて9年を迎えたことを受けて、バイデン政権は、不法移民を守るために「できる限りのこと」をすると述べた。
 ハリス氏は「市民権を得る道を提供し、安心感を持たせることが非常に重要だ」と述べ、米国内に1100万人いるとみられる不法移民に恒久的な滞在資格を与える法案を承認するよう上院に求めた。 →続き

ポンペオ氏、コロナ起源で独立した再調査要求

(2021年6月18日)
 ポンペオ前米国務長官は、中国軍と武漢ウイルス研究所(中国湖北省)との関連を指摘した国務省の1月の報告について「信頼性が高い」と強調、中国政府が新型コロナウイルスの発生源をめぐる再調査を拒否するなら世界保健機関(WHO)から追放すべきだと訴えた。  
 ポンペオ氏はワシントン・タイムズとのインタビューで、国務長官在職中の新型コロナをめぐる調査について、「あらゆる証拠が、武漢研究所から流出したことを示していた」と指摘、昨年春までに「流出の可能性が高いと結論付けていた」ことを明らかにした。その上で、1月の報告は「信頼性が高く」、確信がなければ公表しなかったと述べた。   →続き

イルハン・オマル議員の反イスラエル・反米レトリックで、下院民主党幹部会に広がる亀裂

(2021年6月18日)
 アメリカ合衆国議会の下院・民主党イルハン・オマル議員の最近の発言が、米国とイスラエルをハマスやタリバンと同列に置くようなものだとして、ユダヤ系民主党議員らが対決姿勢を強めている。
 多くのユダヤ系民主党議員は今週、オマール議員のレトリックが「根深い偏見」を反映したもので、「テロ組織の犯罪性をあいまいにする」との非難声明を発表した。 →続き

米英首脳、パンデミックと気候変動への対応を誓う

(2021年6月18日)
 初の外遊として英国を訪問したバイデン米大統領は10日、ボリス・ジョンソン首相に気候変動に対して積極的な行動を取ることを約束し、G7サミットに向け、5億回分の新型コロナウイルスワクチンを提供することで、米外交に自らの足跡を残し始めた。
 バイデン氏とジョンソン氏は、80年の歴史を持つ両国間の大西洋憲章の改定に署名し、パンデミックやサイバー攻撃、地球温暖化問題などの脅威へ対処する互いの決意を新たにする必要があるとした。 →続き